EUでは、2005年からEuropassという履歴書(CV)などを扱うサイトが運営されているが、EUからの発表によると、履歴書サービスの利用者が300万人を超えたそうだ。比率でいくと、EUの人口をざっくり3億人とみて約1%と少ないように思うが、見込み(2010年ごろに300万人)よりは早いペースで普及しているそうだ。発表では、コスト削減にも貢献している点を強調している。 就職・転職の書類には定型化できる部分は多々あり、最近はJIS履歴書ではなくCV(レジメ)を扱うところも多いと思うので、有効な定番フローがあればたしかにコスト・手間の削減に役立ちそうだが、候補になりそうなフォーマットやサービスはあるのだろうか。