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2009年11月16日のブックマーク (7件)

  • 動画投稿サイト「TVブレイク」に9000万円の損害賠償命令--著作権侵害で

    東京地方裁判所は11月13日、動画共有サイト「TVブレイク」を運営するジャストオンラインに対し、社団法人日音楽著作権協会(JASRAC)が著作権を持つ著作物などの動画ファイルの送信差し止めを命じた。また同社と代表者の今崎善秀氏に対し、著作権侵害による損害賠償金9000万円の支払いを命じた。 JASRACは2008年8月6日、ジャストオンラインらを被告として、動画ファイルの送信差し止めと損害賠償請求1億2000万円の支払いを求める訴訟を起こしていた。 ジャストオンラインらを提訴した理由について、JASRACでは、ほかの動画投稿サイト事業者の多くが適法なビジネスモデルを目指して自主的に権利侵害動画を削除したり、権利者の許諾を得て配信していたりするのに対し、同社は対応策を一切講ずることなく、「著作権侵害を放置、容認する無責任な運営を継続している」ためだとしている。 東京地裁はTVブレイクの著作

    動画投稿サイト「TVブレイク」に9000万円の損害賠償命令--著作権侵害で
  • ニコニコ動画、「2010年9月期下半期こそ黒字化する」--ドワンゴ夏野氏

    ドワンゴは11月13日、2009年9月期の連結決算、および2010年9月期の業績見通しについて発表した。懸案となっているニコニコ動画の単月黒字化については、2010年9月期の下期に達成する計画とした。 2009年9月期の連結決算については、売上高が前期比6.4%増の265億6800万円、営業利益は同243.8%増の3億9700万円、経常利益は同217.6%増の3億4200万円、純損益は赤字幅が15億1600万円縮小して7億8200万円の赤字となっている。ゲーム事業とニコニコ動画を含むポータル事業の売り上げが当初目標に達しなかったものの、着うたフルなどのモバイル事業が好調だった。また、ニコニコ動画については事業資産の減損による特別損失を11億4800万円計上している。 ポータル事業については、当初15億4200万円の売り上げを見込んでいた広告収入が、景気低迷の影響もあり8億1400万円にとど

    ニコニコ動画、「2010年9月期下半期こそ黒字化する」--ドワンゴ夏野氏
  • ドワンゴ、ニコニコ動画で特別損失11億円を計上--通期純損益が赤字へ

    ドワンゴは11月10日、2009年9月期に特別損失を計上すると発表した。これにより、通期の純損益は8億2800万円の赤字となる見通しだ。ドワンゴが純損失を計上するのは4期連続。 特別損失の内容は、ニコニコ動画の事業投資に関するものが11億500万円、子会社の事務所移転に伴う減損が800万円、固定資産除却損が400万円。 また、2009年9月期の業績予想についても、2009年11月13日に公表した予想を下回るとして下方修正している。売上高は前期比6.4%増の265億6800万円(前回予想から23億3200万円減)、営業利益は同265%増の3億9700万円(同2300万円減)、経常利益は同283%増の3億4200万円(同6800万円減)となる見込みだ。 売上高については、モバイル事業において人気アーティストや楽曲の権利獲得、タイアップなどにより着うたフルサイトの会員数が順調に推移したものの、ゲ

    ドワンゴ、ニコニコ動画で特別損失11億円を計上--通期純損益が赤字へ
  • 映像コンテンツの二次利用、諸外国ではどう扱う?--文化庁主催のシンポジウムで報告

    デジタル化の進展により、従来の制度体系では対応が困難な状況に直面しているコンテンツの二次利用問題。政府は検討会を設置し、公正な二次利用の促進のための法体系や制度の見直しを進めているが、権利者をはじめ、コンテンツの録画再生機器メーカー、配信事業者、消費者といった複数の利害関係者が絡む問題に、議論は平行線をたどった状態にあるというのが実状だ。 こうした国内事情に対して、比較的スムーズに対応が進んでいると言われる諸外国ではどうした対応が取られているのか。文化庁主催で10月30日に開かれた「第6回コンテンツ流通促進シンポジウム〜転機を迎えた我が国の映像コンテンツ契約」では、「映像コンテンツ契約の現状と課題」と題したパネルディスカッションが行われ、ほかの先進国における映像コンテンツに関する契約の実態が報告された。 ハリウッドを擁するコンテンツ発信大国である米国における映像コンテンツ契約は、ギルド(組

    映像コンテンツの二次利用、諸外国ではどう扱う?--文化庁主催のシンポジウムで報告
  • 500台限定--ぺんてる、イラスト作成に特化したデジタルペン「airpenDraw」

    ぺんてるは11月16日、デジタルペンで描いたイラストを保存する描画ツール「airpenDraw」を発表した。500セット限定で11月21日に発売する。価格はオープンだが、市場想定価格は2万9800円。 airpenDrawは、イラストを描くとボールペンの先から超音波と赤外線が発信され、ボードの受信ユニットで筆跡情報を記録する仕組みになっている。受信ユニットはA4サイズまでの大きさを読み取れるほか、2MバイトのメモリにA5サイズで60ページ分のイラストを保存できる。保存されたイラストは、付属の専用ソフトでJPEGやTIFF、BMP、SVGなどのファイル形式でPCに取り込める。 また、付属のUSBケーブルとPCを接続すると、描いているイラストをリアルタイムでディスプレイに表示できる。さらにペンのグリップ部分にあるスイッチでタブレットモードに切り替えれば、ペイントソフトで加工することも可能だ。た

    500台限定--ぺんてる、イラスト作成に特化したデジタルペン「airpenDraw」
  • 「使えない電子政府」の責任はどこにあるのか (1/2)

    「利用率1%」も珍しくない電子申請 今週日曜の朝日新聞の1面トップで「国の電子申請、利用率10%未満が3割」という記事が出た。その内容は、私が経済産業研究所に勤務していたとき開催したシンポジウムなどでも指摘したことで、私もコメントした。特に大きな問題は、申請の方法が複雑で各省庁バラバラになっていることだ。 利用率が低い最大の原因は、ITというキャッチフレーズさえつけば予算がつくというので、各省庁が縦割りでシステムを構築したため、高価で非効率な大型コンピュータ中心のレガシーシステムになっていることだ。それも経産省は富士通、総務省はNTTデータというように「御用達」の業者が決まっており、大学などをダミーにして一般競争入札を避けて出入り業者に随意契約で発注するやり方がまかり通っている。 こうしたITゼネコンが役所をい物にする手法は、銀行のオンラインシステムと同じだ。最初は「1円入札」のように安

    「使えない電子政府」の責任はどこにあるのか (1/2)
    kananote
    kananote 2009/11/16
  • 「ヤクザのみかじめと同じ」人気ドラマー・ファンキー末吉がJASRACに激怒!

    ロックバンド・爆風スランプで活躍し、LOUDNESSの二井原実、筋肉少女帯の橘高文彦らとのバンド・X.Y.Z.→Aのほか、中国でも演奏活動を行うドラマーのファンキー末吉。彼が経営する音楽バー「Live Bar X.Y.Z.→A」に社団法人日音楽著作権協会(JASRAC)から「著作者の財産を守るため、著作権料を払いなさい」と著作権料の支払いを求める手紙が届き、ファンキーはJASRACの不可解な料金徴収法に激怒。「これではヤクザのみかじめと同じである。ちゃんと著作権者に分配しろよ!!」と憤り、弁護士にも相談し、JASRACと数カ月にも渡る交渉を行っている。 ファンキーは自身のブログで次のようにその真相を明かした。 「JASRACから郵送された書類を開けてみると、楽曲リストのひな形なんて陰も形も見えず、ただ『何平米の店舗で月に何時間演奏しているお店は月々いくら払いなさい』という表とその申告書が

    「ヤクザのみかじめと同じ」人気ドラマー・ファンキー末吉がJASRACに激怒!