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ブックマーク / lifehacking.jp (16)

  • メール整理を考え直したサービス「Hey」が一般公開開始

    もうずいぶん前のことになりますが、Gmailが登場したときの衝撃はいまでも忘れられません。 それまでは手元のメールアプリでしかメールを開くことができず、複数の端末での同期はもちろん、手元にダウンロードしていないメールの検索も面倒でした。 Gmailは当時としては膨大だった1GBの容量をオンラインで提供することによってこの問題をいっきょに解決したわけですが、当時ネットユーザーたちが招待コードを互いに送り合い、利用がしだいに広まっていったのを記憶しています。 そうした熱狂に似たものが、最近またメールの分野で起こっています。クラウド上のグループウェアの草分け的存在の “Basecamp” を開発した人々の手によって、新しいコンセプトのメールサービス “Hey” (ヘイ)がリリースされたことがおおきな話題になっているのです。 このサービスの課金モデルをめぐってAppleと一悶着あったせいもあり、“

    メール整理を考え直したサービス「Hey」が一般公開開始
    kananote
    kananote 2020/06/29
  • まさに論文工場。アウトラインプロセッサとエディタを融合したManuscripts

    どんな科学的発見も、最後は論文にしなければいけません。発見は発見でしかなく、それを文章にまとめて、他のひとが理解できるように共有できてはじめて、それは知見となるからです。 同じことは、私の業である科学の最前線であれ、大学の卒業論文であれ、こうしたブログ記事でも同じです。 しかしこのプロセスが苦手だという科学者は実におおぜいいて、この「論文の壁」が多くの才能を阻んでいるといっても過言ではありません。 こうした論文作成の作業については、いままでそれに特化したツールがあるようでいて、なかなかありませんでした。 Manuscriptsはそうした状況に一石を投じるとても個性的なツールです。エディタと、アウトラインプロセッサ、図表や数式に参考文献をすべてひとつのツールで執筆できる、まさに論文作成工場なのです。### 段落まで構造化されたアウトラインプロセッサ+エディタ なぜ科学者にとって論文を書くの

    まさに論文工場。アウトラインプロセッサとエディタを融合したManuscripts
  • ハングアウトで個人授業を開ける Google Helpouts は新たな経済圏を生み出すか

    ちょっとPhotoshopについて学びたい。ヨガの基を教えてほしい。自分の事業についてコンサルティングをしてほしい。 わざわざ業者を通したり、長いコース授業を受講せずとも「ちょっと教えてもらう」ので十分というコンテンツはいくらでもあります。そして多くのスキルについてはネット越しに少し助言をもらったり、画面を共有して教えてもらうだけで事足りるケースがあります。 そうした小さな個人授業をつないで生み出すサービスをハングアウトオンエアで行う Google Helpouts が公開されています。 Googleにはめずらしいくらいの人間くさいサービスですが、これが人と人をコンテンツでつなぎあわせる小さな経済圏を生み出す可能性があります。### 個人から個人へ Google Helpouts に現在授業を公開しているのは、コンピュータ・エレクトロニクス、アート・絵画、料理ファッション、フィットネス

    ハングアウトで個人授業を開ける Google Helpouts は新たな経済圏を生み出すか
    kananote
    kananote 2013/11/07
  • 文書コラボレーションを変える「Quip」日本語版が提供開始

    会話をするように文章共有しながら作ってゆくサービス、Quipの日語版が提供開始となっています(以前紹介した時の記事はこちら)。 以前のiOSアプリでもウェブ版でも日語は使用可能でした。しかし今回のアップデートで画面が日語化されて操作が楽になったのと、日語周りのバグもいくつか修正されているようです。 ところでツールに来の意図を超えた使用方法がいろいろあると、それは自由度の高さを表すものであり、ツールの可能性を示すものでもあります。Quipは開始早々そうした遊びが楽しいものでした。### チャットルームと化してしまうQuip 例えばquipは文書の横にチャットがあるのではなく、アプリ内では文章よりも優先してチャット部分が表示されるという仕様があります。それだけ、会話が重視されているんですね。 するとQuipについて意見を交わすのに当初Skypeを使っていたのが、自然にこのチャットの部

    文書コラボレーションを変える「Quip」日本語版が提供開始
  • 起業するのにお金はいらない:マイクロ起業家たちの$100 Startupパネル #WDS

    口に出して、繰り返して言ってみてください。“The Quest for personal freedom is to serve others” 「自由は、他者に奉仕することで実現する」。 これは先日、「常識からはみ出す生き方 」の邦訳が日でも出版され、欧米では二冊目の “The $100 Startup “が好調のクリス・ギレボーの言葉です。「ノマドワーカー」が一種「自由」を標榜する新しい生き方として注目と批判を浴びていますが、実はその質をここまで簡潔に言い当てた言葉はないと思います。 あまりに内容が濃すぎて、やっと World Domination Summit 一日目のリポートが終わるところですが、一日目のハイライトはクリス他、「$100 Starup」に登場したマイクロ起業家たちのグループセッションでした。 その多くは $100 からせいぜい $100 といった少ない資金で

    起業するのにお金はいらない:マイクロ起業家たちの$100 Startupパネル #WDS
  • Dropboxにファイルを追加すると自動でアクションを起こすDropbox Automator

    最近、こうしたウェブサービスの自動化が話題になることが多いですね。 Dropboxの特定のフォルダにファイルを追加すると、それが文書であるか、画像であるかによって特定のアクションを起こしてくれる Dropbox Automatorというサービスがありました。 たとえば文書ならPDF化したり、画像ならばサイズを変更したり、Flickrにアップロードしたりといったアクションを起こすことができます。Dropboxを使うとき、私たちはよくそれを別のことをするための「踏み台」に利用することが多いのですから、こうしたアクションの自動化は自然に感じられますね。 Dropbox Automator の設定 Dropboxアカウントでログインすると、「Choose a folder」という表示がありますので、フォルダを選択します。すると、以下のアクション設定画面が表示されます。 文書だと、PDFへの変換、要

    Dropboxにファイルを追加すると自動でアクションを起こすDropbox Automator
  • この手は考えつかなかった。A4一枚をひっくり返して使う abrAsus「薄いメモ帳」

    いや、この手は考えつかなかった。 「保存するメモ帳」で A4 一枚を折りたたんでメモに使うアイディアを製品化した Super Classic から、今度は「薄いメモ帳」が登場しています。その使い方がちょっと意外で、いろいろ応用できそうです。 Super Classic様から一個レビュー用にご提供をいただきましたので、写真といっしょにご紹介します。### 薄いメモ帳のターゲット 薄いメモ帳は、メモを取るためだけにモレスキンやロディアでポケットをふくらませたくないと考えているタイプの人におすすめです。 手帳やメモ帳を使うと、同時にペンも持っていなければいけません。これがいちいち面倒なので携帯電話を利用するにしても、今度は自由な手書きのメモがとれないということが嫌だという場合、この「薄いメモ帳」にA4一枚をはさんでもちあるけばよいわけです。 メモしたあとは、用紙をスキャンして Evernote

    この手は考えつかなかった。A4一枚をひっくり返して使う abrAsus「薄いメモ帳」
  • Evernote Clearly が埋める日常の情報フローの「継ぎ目」

    ウェブページを読む際に、広告やよけいな部分をそぎ落として文だけをじっくりと読みたい。そんなニーズに対応する機能は Safari にもありましたし、Instapaper のようなツールがそれを可能にもしてくれていました。 しかし案外なかったのが、「スタイルを除去したページを読んでから次のアクションにつなげる」というソリューションです。 Evernote から発表された Chrome 拡張機能Evernote Clearly はまさにそうしたウェブの「閲覧」と「共有」の継ぎ目をぴたっと埋めてくれるサービスです。 これが便利なだけでなく、Evernoteの戦略も見えてくる拡張機能です。 Evernote Clearly はブラウザの「ワイパー」 Evernote Clearly拡張機能Chrome にインストールし、ごちゃごちゃとしたウェブページ上で Clearly アイコンを押すと、

    Evernote Clearly が埋める日常の情報フローの「継ぎ目」
  • どんな才能もコピーと模倣から始まる。"Everything is a Remix" 第3回

    Kirby FergusonのEverything is a Remix の第3回「クリエイティブさとはどこからくるのか?」というテーマのすばらしい動画が公開されています。11分の英語の動画です。 Everything is a Remix Part 3 from Kirby Ferguson on Vimeo. ここで繰り返し述べられているのは、クリエイティビティの基礎となるのはまず第一に「コピーすること」「模倣すること」であり、そこから分岐してゆくこと、異なるアイディアを混ぜあわせることで新しいものが生まれるという点です。 たとえば多くの作家や音楽家が他の人の作品を模倣することから始めて、しだいに自分のジャンルを築いていったことや、グーテンベルグの活版印刷やフォードによる自動車の大量生産に必要な発明や考え方がすでに存在していたものの組み合わせで実現したものであることが紹介されています。

    どんな才能もコピーと模倣から始まる。"Everything is a Remix" 第3回
  • PDF2Keynote でえいやっと PDF をプレゼンファイルに

    仕事柄、論文から抜き出した図をスライドにして見せることがよくあるのですが、なにが面倒かというと、一枚一枚の図ファイルをプレゼンに並べてゆくところです。 読み込ませるのが単にたくさんのファイルなら、すべてをドラッグ&ドロップすればよいのですが、ページ数が多い PDF ファイルだと、まず全ページがスライドになっている方が作業的には楽だったりします。 この部分を自動でやってくれるのがTUAW で紹介されていた、PDF2Keynote という Mac 用のアプリです。 このアプリに PDF を読み込ませれば、ページを一枚ずつスライドにして出力することが可能です。私の場合、図のファイルを束にして与えればよいわけです。こういう用途って、案外ありそうですね。 PDF2Keynote に「Evernote ハンドブック」を読み込ませて起動したところです。 スライドの背景色は変えることができますが、あとはペ

    PDF2Keynote でえいやっと PDF をプレゼンファイルに
  • 人生のサボタージュ、あるいは有言実行の壁

    自分の人生を自分でサボタージュしていませんか? セス・ゴディンの記事、Sabotage! が短いながらも、何度読んでも心に突き刺さります。 「サボタージュ」は日でよく用いられる「サボる」という言葉の元ですが、怠けるというよりは意識的に妨害することをさしています。 ここでいうサボタージュは、恐れや不安から自分の能力を過小評価することや、あえて自分ができることをやらないという選択肢を選ぶ心理状態のことを指しています。 Marketing self-sabotage is fascinating to watch and understand. Consider the college application: it’s primarily an opportunity for teenagers who aren’t sure of where they want to go to unde

    人生のサボタージュ、あるいは有言実行の壁
  • 知っていることを書くのではない。知りたいと思ったことを書いているんだ

    新しい文章を書くとき、新しい何かを作ろうとしているとき、私たちは大いなる未知を眼前にしています。なにを武器にこの未知の航海にのりだせばいいのでしょうか? **「何も持たなくていい」**Boston Globe のコラムニストでピューリッツアー(報道)受賞者の Donald Murray は教えてくれます。 Merlin Mann さんの日常ブログである Kung Fu Grippe で彼の引用が載っていたので調べてみたところ、彼がコラムを書く際の方法について書いた記事が、実に魅力的な言葉にあふれていましたので、ぜひ紹介してみたくなりました(分室でも紹介しましたが!)。 何かを書く人、クリエイトする人にとって示唆になる言葉ばかりです。 My ignorance is essential. I do not write what I know but what I need to know.

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  • 「やりたいこと」から逆算するリバース・スケジューリング

    毎日夕方の5時半には職場を「お先に失礼」して、それでいて一線の研究者として成果を上げ、人気ブログを書く方法があるとしたら? そんな方法があるなら、私こそそれを真っ先に実践してみたいです。 Study Hacks の管理人で MIT のポスドクが業の Cal Newport さんのゲスト投稿がまさにこうした成果をたたき出すためのコツとマインドセットについて触れていて、うーんとうならされました。 まずは信じられない彼の活躍ぶりですが、MIT のポスドクとして研究を業とし、プロシーディングも含めて 10 の論文を書き、を執筆したうえで、Study Hacks のブログも維持しているというのに、彼が働いている時間は毎日 8:30 から 17:30 の間だというのです。かれはこの5時半以降を完全にフリーにしておくのが好きだということで、運動や犬の散歩の時間も含めてこの時間までには完了させるよ

  • 頭のよさがすべてではない。成功者がもっている特質「Grit」とは何か? | Lifehacking.jp

    Grit とは「不屈の精神」「気骨」などと訳される言葉ですが、Clutter と同様、擬音語でもあります。困難を前にして歯ぎしりをしている、あのギシギシという音です。 Boston.com の記事によれば、この Grit が、今心理学者の間で子供の成長と成功を導く一つのバロメーターとして注目されているそうです。 ふつう成功は能力、つまり「知能」や「才能」に依存していると考えられがちですが、知能が高いからといって必ず成功するわけではないことはすでに Malcolm Gladwell の Outliers で説明された通りです。 ではどうしてある人は 10000 時間の練習に耐えられるのに、途中で投げ出してしまう人がいるのでしょうか? Malcolm GladWell がいうように環境に左右される部分ももちろんあるでしょう。しかし個人の中に挑戦的な課題を「やり抜く力」があるというのが Grit

    頭のよさがすべてではない。成功者がもっている特質「Grit」とは何か? | Lifehacking.jp
  • 英語を体に通すのだ!IT 系のあなたの英語力を鍛える5つのポッドキャスト

    後半に「あすなろBLOGセミナー『勉強法 + 英語ハックス』」の告知があります! こちらもよろしく! 「アメリカで生まれ育ったのですから、当然英語は得意なんですよね?」と聞かれることが多いのですが、答えは Yes と No の両方です。 Yes というのは、なるほど長い間アメリカにいた分だけ子供の頃の経験の蓄積量が桁違いに多く、そのおかげで発音がある程度できたり、いろんな思い出を英語で覚えているといったメリットがあるという点です。これは疑うべくもありません。 しかし No というのは、私が英語に触れていたのはあくまで高校までの7年程度なので、何の勉強をしなくても英語力を維持できるわけではないという点です。放っておけば忘れてしまいますし、実社会で役に立つ英語はあとから覚えなくてはいけませんでした。 こうした実体験から思うのは、英語に向かった知識量ではなく、「よくわからんけど、たぶんこんな

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  • Zotero: Firefox で簡単に文献管理 | Lifehacking.jp

    ふだんは科学者を生業にしているのですが、そこでいつも問題となるのは大量の文献を管理しなければいけないことです。 以前は、新しい専門雑誌が出版されるのを図書館まで探しにいき、興味のある論文だけをピックアップして付箋を貼付けてまとめてコピーする悠長な時代もありました。これだと、根気の限界が文献アーカイブの限界でした。 しかし今では主要な雑誌はすべてオンライン化されていて、最新の論文の情報はメールで RSS で、Podcast で逐一入ってくるようになっています。興味のあるキーワードに登録しているだけで毎日何十という論文の情報が送られてきます。今度は管理能力の限界がアーカイブの限界を定めるようになりました。 学術論文の管理ソフトとしては Endnote がデファクトスタンダードとなっていますが、高価で、いまいち使いにくく、マイナーな変更をするたびにアップグレード版の購入を迫られるので、機会さえあ

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