今回は、デザイナーであればついつい食い付いてしまう「フォントの話」についてです。ウェブサイトや公共交通機関など、日常的に目にするところでどんなフォントが使われているのか、改めてまとめてみました。 Appleのウェブサイトで使われている有名な組み合わせと言えば、「AXIS」と「Myriad」です。 他の日本語フォントと比較すると分かりますが、「AXIS」は直線フォルムで先進的な印象を与えるため、Appleのブランドイメージと良く合っています。 そのAXISに、Frutigerよりもやや有機的で愛嬌のある「Myriad」を組み合わせることで、冷たすぎる印象になるのを和らげていると思います。 Apple公式サイトのCSSを見ると、「Apple TP」というフォントが指定されていますが、これはAXISとMyriadのオリジナル合成フォントパッケージのようです。 ただ合成フォントにしただけでなく、フ
![あそこで使われている、あのフォント。についてまとめてみました](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9497395790bd99253d6f2ea6eec41666077b504d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmiro.medium.com%2Fv2%2Fresize%3Afit%3A1000%2F1%2AFtQQ6u6BfOnGTnN6EVmuzg.jpeg)