ZAK 「最初は、たぶん『Re-clammbon』(※2002年に発表されたクラムボンのリミックス・アルバム)のレコーディング。でも、彼女のことを本格的に意識して仕事をしたのはohanaのアルバム(『オハナ百景』/2006年)ですね」 ZAK 「九州女そのものというか、“優しいけど頑固”という側面と、あと、普段は見えない彼女の深い影の部分っていうのが、そのときに強く感じた印象です。長く残っていくアーティストは、みんなピュアで頑固な部分を持っていると思うんだけど、郁子ちゃんの場合、自分の中にある譲れない部分を頑固に貫き通しながらも、周りを決して傷つけないように注意を払っている。“苦しくても優しい”みたいなところがある。周りのいろんなことを否定しながら、どんどん前に進んでいく人もいますよね。それはそれで大きな力がいるんだけど、彼女は、自分で“いい”と感じたものに、周りのネガティヴな人さえも、無
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