EGO-WRAPPIN’と探偵ドラマは相性がいい。淡くレトロでスタイリッシュ、毒を潜めた哀愁は、アウトローな探偵のイメージに良く似合う。12年前の永瀬正敏主演ドラマ「私立探偵濱マイク」の主題歌「くちばしにチェリー」以来になるが、今回はオダギリジョー主演のドラマ「リバースエッジ 大川端探偵社」。「モテキ」などで知られる大根仁監督の要望で、主題歌・劇中歌・エンディングテーマに加え、劇伴を森 雅樹が担当するという、ガップリ四つのコラボである。主題歌「Neon Sign Stomp」は、セットの中での演奏シーンが毎回放送されているだけでなく完全版がPVにもなっている。その3曲に「パンドラの箱」を加えた『BRIGHT TIME』は、なんと4年ぶりのシングル。彼等ならではのジャズやブルースを感じさせるだけでなく、新風も取り込んだ意欲作だ。 EMTG:「Neon Sign Stomp」は、ドラマ「リバー