大手ゲーム会社に勤めるAさんが、8月末にApple IDのハッキング(乗っ取り)被害に遭遇。ちょうど、iCloudから海外セレブの裸体写真が流出したのと同じタイミングです。彼はなぜハッキングだと気がついたのか? そして、最終的には自分のApple IDを取り戻したのですが、その対処方法はどのようなものだったのか? 某日の出来事を、時系列で紹介していきたいと思います。 Apple IDがハッキングされる とある日曜日 16時30分── iPhoneにお知らせがメッセージが入り、覚えのないメールアドレスに対して『FaceTime』および『iMessage』に追加するかどうか聞かれ、画面に「はい」「いいえ」が表示された。この時は乗っ取りだと気づいていなかったが、不審に思ったので「いいえ」を選択。「設定」アプリからApple IDを確認してみるが、自分のアカウント以外はなかった。 23時00分──
アップル(Apple)から今秋リリース予定の最新モバイルOS「iOS 8」では、端末のMAC(Media Access Control)アドレスを利用してユーザーを識別する従来のやり方が使えなくなるという。ユーザーのプライバシー保護強化につながるいっぽう、一部のマーケティング企業などには従来のやり方を改める必要が生じるなどと複数の媒体が報じている。 この変更は、フレデリック・ジェイコブズ(Frederic Jacobs)氏というプログラマーが発見してTwitter上で報告したもの。同氏によれば、「iOS 8」では、端末がWi-Fiネットワークに接続しようとする際に使われるMACアドレスが、ハードウェアに紐付いた固有のものから、毎回ランダムに生成されるソフトウェアベースのものに変更されるという。 iOS 8 randomises the MAC address while scanning
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