コマンドを実行した時にエラーが発生した場合、標準出力ではなく標準エラー出力に対して出力が行われます。デフォルトでは標準出力と同じく標準エラー出力の出力先も画面に設定されていますが、リダイレクトを使って標準エラー出力の出力先をファイルへ変更することができます。ここではコマンドプロンプトの環境で標準エラー出力の出力先をファイルへ変更する解説します。 エラー内容をファイルへ出力する コマンドプロンプトではコマンドの実行結果を標準出力へ出力しますが、エラーが発生した場合の出力は標準エラー出力へ出力されます。そのため、標準出力をリダイレクトでファイルへ出力するように設定していても、エラーが発生した場合は標準エラー出力へ出力されます。標準エラー出力はデフォルトで画面に設定されているのでエラーが発生した場合は画面に表示されます。 リダイレクトを使って標準エラーの出力先をファイルへ変更する書式は次の通りで