統合運用管理ツールの世界で,運用のベストプラクティス集である「ITIL」の採用が進んでいる。運用プロセスのマネジメント機能を強化することで,プロセスを可視化したり,作業ミスを減らしたり,といったユーザーの要求に応えることが狙いだ。内部統制の観点では,監査証跡の収集・管理機能も製品選択の重要なポイントとなる。
統合運用管理ツールの世界で,運用のベストプラクティス集である「ITIL」の採用が進んでいる。運用プロセスのマネジメント機能を強化することで,プロセスを可視化したり,作業ミスを減らしたり,といったユーザーの要求に応えることが狙いだ。内部統制の観点では,監査証跡の収集・管理機能も製品選択の重要なポイントとなる。
Information Technology Infrastructure Library / アイティアイエル / アイティル / ITインフラストラクチャ・ライブラリ 英国商務局(OGC : Office of Government Commerce)が、ITサービス管理・運用規則に関するベストプラクティスを調和的かつ包括的にまとめた一連のガイドブックのこと。ITサービス管理を実行する上での業務プロセスと手法を体系的に標準化したもので、ITに関する社内規則や手順などの設定・見直しを行う際のガイドラインとして活用される。 ITIL v3は5つの書籍(コア書籍)、および入門書・ガイドラインといった補助書籍、そしてWebサポートからなっている。コア書籍は以下のとおり(かっこ内は、含まれるプロセスと機能)。 サービスストラテジ(戦略策定、財務管理、サービスポートフォリオ管理、重要管理) サービ
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