2016年1月26日のブックマーク (3件)

  • 「ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた」書評 生態系への侵入、示唆に富む推理|好書好日

    ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた [著]パット・シップマン ネアンデルタール人は現生人類より前にユーラシアに居住していた。人類と同程度の知能をもち、同じように狩猟生活をしていた。火や石器を使用し、死者埋葬、芸術活動などもした。5万年前にアフリカから到来した人類と交流し、混血もあった。これまでの定説では、彼らは2万数千年前に絶滅したということになっていた。しかし、最近、彼らは4万年前に、しかも短期間のうちに絶滅したという新説が有力となった。書はそれにもとづいて、どうして彼らが絶滅したのかを問うものである。このような新説が続々と出てきたのは、年代測定法とゲノム解析が急速に進展したからである。書はそれらの成果をフルに活用して、絶滅の秘密を推理する。それはスリリングであり、また、さまざまな示唆に富む。 ネアンデルタール人が絶滅したのは、気候変動のせいだといわれる。むろん、それは大きな

    「ヒトとイヌがネアンデルタール人を絶滅させた」書評 生態系への侵入、示唆に富む推理|好書好日
    kanflu
    kanflu 2016/01/26
    「アソシエーション」
  • 漫画総合百科事典サイト「マンガペディア」がオープン Wikipediaとどう違う?

    「一般社団法人百科綜合リサーチ・センター」による漫画総合百科事典サイト「マンガペディア」がオープンしました。 マンガ・アニメに特化した事典サイトで、概要やあらすじ、登場人物や作品独自の用語について詳細に解説されています。 マンガペディアトップ ページの基構成は、「概要」と「あらすじ」「登場人物」などのデータ、「スレッド」、Amazon楽天リンク、となっています 一見Wikipediaに似ていますが、編集方法が異なる様子。 サイトの解説には、「今回マンガペディアで『漫画百科事典』として公開するにあたり、その編纂(さん)は百科事典で行うのと同じように進められ、品質の担保に努めております。内容に誤りがないように編集者が項目を作成する際にはすべての漫画に目を通した上で執筆しております」と書かれています。「ユーザー様が誤り等を発見された場合には是非、専用フォームからお知らせください」とあるように

    漫画総合百科事典サイト「マンガペディア」がオープン Wikipediaとどう違う?
    kanflu
    kanflu 2016/01/26
    wikipedia にある趣味関連記事の異常に瑣末な内容はこういう別サイトに移すといいと思う。
  • 74歳で描き始めた「戦争画」から見えてくるもの

    戦争画というと、東京国立近代美術館が所蔵する藤田嗣治の《アッツ島玉砕》など、大画面に戦いの様子が描かれた絵画を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。そうした絵から一見ほど遠い「戦争画」があります。 一見メルヘンな「戦争画」 美術手帖2015年8月号「絵描きと戦争」特集でも紹介した3人の画家、宮三郎、向井潤吉、久永強。彼らと、写真家・師岡宏次の作品が見られる展覧会が、現在世田谷美術館分館の宮三郎記念美術館で開催されています。 展覧会出品作より、久永強の《お化け茸》を見てください。 久永強 お化け茸 部分図 森のなかにオレンジ色のキノコ、リス、キツツキのような鳥が描かれています。童話の一場面のようですが、絵には次のように久永の言葉が添えられています。 (前略)空腹の絶頂にある捕虜たちには蚊の大群も何のその、茸を探しに森の奥へと歩み入る。運がよければ直径三十センチもあろうかという「お化け

    74歳で描き始めた「戦争画」から見えてくるもの
    kanflu
    kanflu 2016/01/26
    宮本三郎の《飢渇》はカラヴァッジョのナルシスを意識しているもので、一種の屈折がある