DNSを狙った攻撃が増加しているとして、インターネットの名前空間などの管理・運用を行う団体であるICANNが警告を出している(ICANNの発表、Engadget日本版、ITmedia、TechCrunch)。 米国やその友好国であるレバノン、UAEを狙った攻撃も行われているとの話もあるようだ。 発表では、DNSレコードを改ざんしてドメイン名に紐付けられたIPアドレスを書き換えるような攻撃が行われているとし、セキュリティを強化したDNSSECの利用を推奨している。ただ、DNSの使用率はまだ少なく、Cloudflareなどまだ一部がサポートしているだけという状況だという(TechCrunch)。