日露戦争でロシア軍捕虜を人道的に収容した歴史にもとづく映画を先日に視聴した。 『ソローキンの見た桜』 - 法華狼の日記 公開直後にミニシアター系で観客動員1位を記録したという。地域賞揚映画として現地の観客を動員できたためだろうか。それ以外に動員に関連していそうな問題も気づいたが、それは後日に指摘する予定。 映画のエンドロールをながめていた時、「愛媛県倫理法人会」なる奇妙な団体が後援としてクレジットされていることが気にかかった。 公式サイトを見ても、後援として「愛媛県」「松山市」にならんでクレジットされるほど特別あつかいされている。 映画『ソローキンの見た桜』公式サイト この倫理法人会とは、一般社団法人「倫理研究所」の会員組織で、全国的に存在する。 一見すると何らかの研究団体のようだが、実際はPL学園で知られる新興宗教の前身「ひとのみち教団」から分離した宗教組織のひとつだ。 PL教団とは -