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ブックマーク / somethingorange.net (24)

  • ライトノベルじゃないライトノベル32作。 - Something Orange

    世間では何だかライトノベル32選なるものが流行っているらしいですね。32選ってどう考えても多すぎるだろう、と思わなくもありませんが、既にその数幾千冊にもふくれあがったライトノベルのなかの32作ですから、まあ、意味があるといえなくもないかもしれません。 で、この手の企画が大好きなぼくとしてはいそいそと羅列しようかと思ったのですが、既に後塵を拝した身としてはいまさらに作品を並べ上げることもためらわれます。そもそも最近のライトノベル、全然読んでいないしね。 というわけで、ライトノベル32作を並べるのはあきらめて、「ライトノベルじゃないライトノベル」を並べることにしました。つまり、ライトノベルと一般小説の境界線にあって、何かの拍子に定義論が盛り上がるとき、「これはライトノベルだ」「いや、違う」と話題になるような作品だけをまとめてみたわけです。 当のことをいうと『たったひとつの冴えたやりかた』とか

    ライトノベルじゃないライトノベル32作。 - Something Orange
    kangiren
    kangiren 2011/09/28
    海燕さんのライトノベル感は狭すぎる気が。少女向けレーベルや徳間デュアル文庫、ソノラマ文庫がラノベじゃないなんて、ありえない。
  • 『ラブプラス』はどこまで進化するか。 - Something Orange

    岡嶋裕史『ポスト・モバイル ITとヒトの未来図』を読んだら、『ラブプラス』の話が出てきてちょっとびっくり。サブタイトルの通り、ITの進化を通してヒトがいかに変わっていくかを予測したなのだが、人類の未来を占う要素の一つとして『ラブプラス』が登場するのである。 ポスト・モバイル―ITとヒトの未来図 (新潮新書) 作者: 岡嶋裕史出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/07メディア: 新書 クリック: 9回この商品を含むブログ (10件) を見る ラブプラス 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント発売日: 2009/09/03メディア: Video Game購入: 69人 クリック: 2,313回この商品を含むブログ (440件) を見る 一部のギャルゲオタなら知っている通り、『ラブプラス』は、個別の要素を取り出せば特に新しいものではない。先駆的な作品はいくつかある。『ルー

  • たたかえ! 愛の戦士虚淵玄。 - Something Orange

    『魔法少女まどか☆マギカ』を第10話まで見ました。うーん、なるほど、これはおもしろい。既に各地でうわさになっているのでいまさら感想を書くこともはばかられるのだけれど、まあ、遅れて視聴している者の意見もそれはそれで価値があると思うので、書いてみますね。 魔法少女まどか☆マギカ 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray] 出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2011/04/27メディア: Blu-ray購入: 49人 クリック: 2,703回この商品を含むブログ (348件) を見る この作品のシナリオを書いているのが虚淵玄であることはよく知られています。虚淵さんはいままでエロゲのシナリオや小説を書いてきたひとで、代表作は『Phantom of Infelno』、『沙耶の唄』そして『Fate/Zero』あたりでしょう。 Fate/Zero(4)散りゆく者たち (星海社文庫) 作者: 虚

    たたかえ! 愛の戦士虚淵玄。 - Something Orange
  • ライトノベルが似かよって見える理由。 - Something Orange

    はい、今日の記事は「萌え」を調味料にたとえてみるお話です。ある調味料を使っていると、それぞれ異なる味付けがしてあっても、皆同じ味に感じるということがありますよね。「萌え」とは、そういう調味料みたいなものなんじゃないか、ということ。 「最近のライトノベルはみんな似たり寄ったり」といったたぐいの印象論があるけれど、それはここから来ていると思うわけです。 ライトノベルはじっさいにはそれぞれきわめて個性的で、内容的に似てなどいないのだけれど、それでも「似たり寄ったり」という印象を受けるひとがいるのは、それはひとえに「萌え」という調味料の味が強すぎるからではないか、と。 じっさいに現代ライトノベルを眺めてみると、『ソードアートオンライン』のような正統派もあれば、『文学少女』みたいな少女小説ふうの作品もあれば、『ロウきゅーぶ!』みたいなスポーツ小説もあれば、『フルメタル・パニック』みたいなミリタリー・

    ライトノベルが似かよって見える理由。 - Something Orange
    kangiren
    kangiren 2010/12/07
    ラノベとはキャラ萌え小説である
  • 「パクリ」死すべし。 - Something Orange

    きのうラジオで延々と話していたのだが、「パクリ」という言葉を軽々しく使うことには問題があるよね、という話。当然ながらそう思うのはぼくひとりではないようで、たとえばニコニコ大百科にはこのような記述が存在する。 同じく模造などを表す言葉に「オマージュ」「パロディ」などがある。 これらの語句を明確に区別しようとする場合、線引きは人によって若干異なるため、しばしば議論になる。 (中略) パクリとオマージュ・パロディは別のものであり、パクリを叩く理由を考えるとそれらを混同してしまうのは手段と目的を履き違えていると言わざるを得ないが、残念な事に混同して十把一絡げに「パクリ」と言う者が少なからず存在する。 (中略) 当然だが、パクっている訳では無い物をパクリと呼ばれれば、作者人のみならずその作品を視聴していた第三者にも不快感を与える。 悪意を持って意図的にパクリという言葉を使う者は言うまでもないが、パ

    「パクリ」死すべし。 - Something Orange
  •  このライトノベルが買いづらい! - Something Orange

    高校2年生の男です。 僕のクラスとかでもライトノベルの原作マンガや少女系マンガを読んでる友達が結構います。僕も最近ライトノベルに興味があります! そこで「灼眼のシャナ」や「まぶらほ」などの小説を読んでみたいんですが、どうもレジに持って行きづらいのは僕だけでしょうか? 表紙のほとんどが少女系なのでつい抵抗があります! そういう小説を買った事がある方いますか?抵抗ありましたか? アドバイス下さい! ――「ライトノベル購入時」 たしかに、買いづらい表紙ってあるよね。 ここで例に挙げられている『シャナ』とか『まぶらほ』はもろに萌え系の絵柄なので、そろそろ三十路に近づいた身としては買いにくくないこともない。 灼眼のシャナ (電撃文庫) 作者: 高橋弥七郎,いとうのいぢ出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2002/11/08メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 72回この商品を含むブログ

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    kangiren
    kangiren 2010/05/03
    アフィにエロゲを張り付けてるblog主がよく言うぜ。
  • 泣けるほどおもしろすぎるネット小説を読んだので熱烈推薦するよ。 - Something Orange

    「『あの丘の向こうに何があるんだろう?』って思ったことはないかい? 『この船の向かう先には何があるんだろう?』ってワクワクした覚えは?」 ■熱烈推薦開始。 あなたはふだん読書をするほうだろうか。特に小説漫画などは読まれるだろうか。もしもそうなら、きっとこういう経験をしたことがあるはずだ。 ある日、何気なく手に取ったを、たいして期待もせず、ぱらぱらとめくりはじめる。あなたにとって読書は日常の習慣で、何も特別なことではないから、新作には特別期待しない癖がついているのだ。 ましてその作家はしらない名前、ほんの気まぐれで読んでみる気になっただけ。数時間を切り取ってくれれば儲け物、あなたはそれくらいに思っている。 ところが、一行、二行と読み進めていくうちに、次第に違和感を感じはじめる。長年にわたって培われたあなたの鋭い直感がこう囁くのだ。これは、と、ひょっとしたら、と。 そして数頁、あるいは数十

    泣けるほどおもしろすぎるネット小説を読んだので熱烈推薦するよ。 - Something Orange
  • 「萌え」と幼児性愛のあやうい関係。 - Something Orange

    今日もまたコメントの流用から入る。アニメの性描写にかんする記事についたコメントである。 しかし昔を思い出すと、お茶の間で観るアニメにおっぱいとパンツが多かった気がするんですけどね。今よりは。 『シティハンター』とかもあったわけですからねえ。でも、『シティハンター』よりもいまの萌えアニメのほうがやばい気がする。なんでだろ。 ようは性的なものが描かれていても、それが作品内だけで完結していればあまり問題はないということなのかな。作中で冴羽獠が性的に興奮することはOKでも、画面の外で視聴者が興奮するような内容はまずい、と。 アニメ絵のような未成熟なキャラクターに性的恋愛要素が絡むから⇒理解されない⇒気持ち悪い⇒排除のコンボなんだと思います。 シティーハンターだの少女マンガだのの「成熟している(ということになっている)男女恋愛・性」だと受け入れられる傾向にあります。 なんで前者が多くなってきたかと

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  • ぼくが表現規制に反対する理由。 - Something Orange

    東京都青少年健全育成条例改正問題(長い!)について何か書こうと思うのですが、いざ書くとなると何を書いたらいいのかさっぱり思いつきません。というか、書きたいことが多すぎてうまくまとまらない。仕方がないから、思いついたことをつらつら書いていくことにしましょう。 さて、この条例改正問題、いわゆる「非実在青少年」問題にかんしては、既に多くの読者がご存知だと思います。だから、概略をここでくり返すことはしません。もしくわしく知らない方がいらっしゃったら、「東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト」をご参照ください。 http://mitb.bufsiz.jp/ また、この件では既に業界の有識者の方たちのものを含むさまざまな意見がネットに挙がっていますので、同じことをくり返しても無意味でしょう。 だとしたら、何を語るべきか――そう、この条例改正案を考え出した東京都青少年問題協議会のどうしようもない

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    kangiren
    kangiren 2010/03/07
    ヒマジンというのはどうか?
  • 非モテが死にたくなってもべつにいいんじゃね? - Something Orange

    少し前の話になるが、id:GiGirさんが映画『サマーウォーズ』を正面から批判していた。 ぼく自身はこの映画を非常によく楽しんだので、異論を書くつもりだったのだが、巧くまとめられずにいるうちに、id:north2015さんが秀逸な感想記事をアップされた。 ぼくはこの記事に全面的に賛成する。ただ、「賛成!」と挙手するだけでは芸がないので、ちょっと違う側面から書いてみたいと思う。 さて、id:GiGirさんはこの映画に一定の評価を与える一方でこう評している。 その一方でこの映画は、いわゆる非コミュ的問題を抱えた人や家族という形態に不信感を持つ人たちのアレルギー的な拒否反応を呼んでいる。そういった心象を持つ人たちが仮託すべきキャラクターがちゃんと用意されているにも関わらず。この映画の抱える欠陥の根はここに見ることが出来る。 「サマーウォーズにみる、表層の豊かさと、深層の軽薄さ - 未来私考」 こ

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  • なぜハルヒファンは「エンドレスエイト」に怒ったか。 - Something Orange

    前から思っていたんですけども、言うと叩かれそうで怖くて怖くてプルプル震えてしまうくらいなんですけども、まあ別にいいや。 ハルヒ好きのほとんどの人は『涼宮ハルヒ』のイラストが好きなだけですよね? いや、絶対そうですよ! 皆さんはあのなんか強きな感じの釣り目とかわいいリボンをつけたショートカットの女の子が可愛いだけであって、べつに涼宮ハルヒが好きというわけじゃないんですよ。もしくはあのグレー?色で短い髪で物静かな感じのあのイラストが好きなだけであって、べつに長門有希が好きなわけではないと思うんです。 で、この事実のなにが恐ろしいかって、いよいよ小説という媒体の衰退、もしくは変化の時が来てるなあってのが問題なんです。大元の涼宮ハルヒを考えたのは谷川氏なんですけど、いまや完全にいとうのいぢの作り出した器と平野綾が吹き込んだ声が中心になっているんですから。これはちょっとしたスペクタクルですよ? まあ

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  • 「はてなーが選ぶゼロ年代必見のアニメはこれだ!」集計結果。 - Something Orange

    7月27日に開催いたしました「はてなーが選ぶゼロ年代必見のアニメはこれだ!」の結果集計です。そろそろ新しい投票もなくなった頃だと思うので、まとめてみました。 予想以上にたくさんのスターが集まり、おもしろい企画になったと思います。スターを付けてくれた皆さん、当にありがとうございました。 せっかくですので得票上位30作品を得票順に並べるというかたちで発表してみたいと思います。 人気投票という意味では厳密にフェアなシステムとはいいがたいので、順位はあくまで参考とお考えください。 それでは、行きましょうか。 30位『オーバーマンキングゲイナー』71スター オーバーマン キングゲイナー Volume.1 [DVD] 出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2003/02/14メディア: DVD クリック: 30回この商品を含むブログ (55件) を見る 28位『true tears』72ス

    「はてなーが選ぶゼロ年代必見のアニメはこれだ!」集計結果。 - Something Orange
  • 「と学会の方がトンデモだ」と言いたくない理由。 - Something Orange

    「唐沢俊一検証blog」に衝撃的な記事が挙がっている。 1年ほど前、伊藤剛さん(id:goito-mineral)のブログに登場し、誹謗中傷をくり返したmindy9なる人物が、人が名のった通り、と学会の眠田直その人であったことが確認されたというのだ。 ソースはと学会のメーリングリスト。いまのところ、それ自体が偽物という可能性もあるものの、仮にこの話が当だとすると、世間的に名の通った人物が公然と子供じみた悪口をばら撒いたことになるわけで、ちょっと信じられない話である。 さらに信じがたいのは、山弘会長がしたとされる対応。 あ、あかん、こいつほんまにバカや(^^;) 「バカ」と言われただけで、いちいち「発信者の確認」って……そこまで過剰反応するかー。 眠田さんもこれ以上、煽らないように。 また訴訟沙汰とかになったら面倒ですから。 ぼくはもともとと学会に対しては好意的ではないのだが、この発言

    「と学会の方がトンデモだ」と言いたくない理由。 - Something Orange
    kangiren
    kangiren 2009/07/29
    はいはい、内ゲバ内ゲバ。
  • はてなーが選ぶゼロ年代必見のアニメはこれだ! - Something Orange

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    はてなーが選ぶゼロ年代必見のアニメはこれだ! - Something Orange
    kangiren
    kangiren 2009/07/27
    アニメより原作の方が面白かったというのにも、星をつけてしまった。
  • わたしはバカになりたい。 - Something Orange

    「唐沢俊一検証blog」でも少しふれられているけれど、ルポライターの大泉実成さんが『ヱヴァ:破』の感想でこんなことを書いている。 このように、エヴァという作品は実はとてもわかりやすいんじゃないかと思う。それは庵野秀明のわかりやすさに起因しているはずである。ここで竹熊さんと以前やった「オタク顕教」「オタク密教」という話を思い出すと、顕教徒としての庵野秀明は自分の弱点を堂々とさらしながら、ここまでの作品を作っているということになる。体をぶつけるようにして物語を作り、そして自分の持ち味である特殊効果の能力を最大限に生かそうとしている。じゃあえらそうにしていた密教徒の人たちは、いったい何をしてるんだということになる。ダイエットしてるだけじゃなあ。 「エヴァ破見ました - 核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと」 いうまでもなくさいごのくだりは岡田斗司夫さんのことを指しているのだと思う。 岡田さ

    わたしはバカになりたい。 - Something Orange
  • 踊るか、踊らされるか。 - Something Orange

    匿名のメール。 「あなたは碇シンジを好きになる。」拝見いたしました。ですが、私はあまり見に行きたいとは思っていません。 なぜかというと、周りの皆が盛り上がってるのがすごく気持ち悪いからなんですよね。 十年前のブームのときは私はあまりオタク系のサブカルチャーに興味のない中学生だったのですが、周りにエヴァのことを取り上げたアニメ雑誌やムックが大量に出回っていた事を覚えています。 けど恐かったのは、映画が封切られて数ヶ月経ったのに、まだ雑誌の表紙にレイが登場していた事です。 マスコミが必死に盛り上げようとしているのはわかりましたが、なんだか「エヴァで盛り上げらないやつのほうがおかしい」という空気があるような気がして……すごく不気味でした。 あんなに面白いものを見ないのはもったいない、という意見があるのは重々承知ですが、私はネットやマスコミに踊らされたくないんです。 映画の内容とはまったく関係あ

    踊るか、踊らされるか。 - Something Orange
    kangiren
    kangiren 2009/07/05
    気持ち悪いと思うのは、天の邪鬼だからかも。だったら、結局踊らされてることに変わりがない。
  • あなたは碇シンジを好きになる。 - Something Orange

    色々たてこんでいるのに、吐き出しておかないと死にそうなので一言だけ。 エヴァ破が凄すぎて生きているのが辛い。 ありがとう、ありがとう。 「竹箒日記」 そういうわけで、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』観て来ました。 いやあ、おもしろかった! 今年上半期に体験したすべての作品のなかでベストは間違いなし。既にネットでは賛否出ているようだけれど、ぼくは全面的に「賛」。いや、すごいでしょ、これは。 もちろん、前作の出来があれほど素晴らしかった時点で「破」もいいものが出来上がってくることは予想できていた。しかし、じっさいに見せられたものは予想を上回る凄まじさ。上述の奈須きのこではないけれど、圧倒されてすぐには言葉も出てこない有様。 上映から一日経ったいま、かろうじて言語化を試みているのだが、ちょっと説明不可能な映像体験でした。 だから、まだ観ていないひとはぜひ観に行ってほしいと思う。時間がない? 時間

    あなたは碇シンジを好きになる。 - Something Orange
    kangiren
    kangiren 2009/07/01
    最終的に「おれのエヴァを返せ」と言ってる人たち大勝利だったりして/死ねばいいのにタグはひどい
  • その作品はあなたのためにあるわけじゃない。 - Something Orange

    ネットを眺めていると、しばしば、ある作品への不評、批判、あるいは誹謗を目にすることがある。 誹謗はともかく、不評や批判をもらすことはそのひとの権利であり、一概に否定できることではない。 しかし、個人的にはいかがなものか、と思う批判のスタイルもある。今回はその話をしようと思う。 ぼくが好ましくないと考える批判とは、自分の趣味、あるいは欲望を唯一の基準としたものである。つまり、自分の趣味に合っていないものを、だからダメだ、と即座に否定してしまうような批判、それは良くないと思っている。 なぜなら、その作品はそのひとの趣味に合わせて作られてはいないからである。 どんな作品も、商業出版されている以上、ある個人のためにあるわけではないわけだ。それはいわば人類全体への贈り物であって、特定の個人の欲求に沿うものではない。 ところが、読み手はしばしば、その作品を自分のためにあるものであるかのように思い込む。

    その作品はあなたのためにあるわけじゃない。 - Something Orange
    kangiren
    kangiren 2009/06/14
    個人の感想としては有りだし、他人の日記を覗き見るという日本のblogのあり方だと仕方がない。/不評しかしないblogや批評サイトは、僕もどうかと思います。
  • この少女小説がエロい! - Something Orange