映画『魔女見習いをさがして』は、魔女っ子アニメの不朽の名作「おジャ魔女どれみ」シリーズの、テレビ放送開始20周年の記念作。ところが、主役はシリーズを通して活躍したおジャ魔女たちではなく、タイトルにも「どれみ」の名前は入っていない。あえてそうしたのには、シリーズを一から作り上げてきた立役者でもある佐藤順一監督と関弘美プロデューサーの、シリーズ人気に安住しない覚悟と気迫があった。 【画像】『魔女見習いをさがして』のヒロイン! 「おジャ魔女どれみ」が好きという共通点でつながったソラ、ミレ、レイカという3人のヒロインが、大人になって見失ってしまった大切なものを探していく物語『魔女見習いをさがして』。本作のタイトルについて「少なくとも『おジャ魔女どれみ』は最初から使わないつもりだった」と関プロデューサーは明かす。そのうえで『魔女見習いをさがして』というタイトルは、仮題の段階から決まっていたのだとか。