小説読んでて「この文章なんなんだ？」と思うことない？

とくに一人称の小説！ 「俺は〜」つって長々語ってるけど、この文章はなんなんだ、主人公が頭の中で考えたことが文字として出力されてるのか、でも普通こんな細々と説明的に考えながら生きないよな…と思って一体なにを読んでるのかわからなくなってくる。 手記のかたちを取ってるならわかるんだけど、そんな感じでもなくイキナリ一人称で開始される小説は本当に謎。いや、面白いし別にいいんだけど、しかしなんなんだ？とはどうしても思ってしまう。 三人称でもわりとよくわからない感じはあり、これは誰がなんの目線で書いてるんだ？とおもう。そりゃあ作者が作者の目線で書いてるんだが、こうなんというか……ね それを言うなら漫画だって映画だって全部謎なんだけど、小説、とくに一人称小説は定期的に気になってしまう。 いきなり頭の中で自己紹介始める主人公、何者！ つか自己紹介は作中でツッコミが入ったりすることもあるから逆に許せるかもしれ

[hungchang]

歴史小説読んでたはずなのに、突然に作者の取材旅行の話はじまるのはビビる。

[ChieOsanai]

「しかし、そのことを彼が知ることはなかった」って文章が出てきたら「いや、おまえ誰だよ」って思うよね

[smowl]

“「ドアを開くとむせ返るような夏の香りが押し寄せてきて、僕は思わず顔をしかめた。」” 小説読んだあとはむしろ頭の中がこれになる。小説ごっこするのたのしい。

[IkaMaru]

かつてのケータイ小説は頭の悪い人間の一人称がそのまま語彙の少なく頭の悪い文章で書き連ねられていて、それはそれで一貫性があって馬鹿にしたものでもなかった

[mazmot]

増田を開いた俺は、「うっ、この増田の文章はなんなんだ」と思わず顔を背けた。窓の外には闇が広がっている。

[kou-qana]

ドア開けたら激暑っ…うおお湿気で息できないまであるゴホッ、雑草くさい！グイグイくる！…を手短かに表現して「ドアを開くとむせ返るような夏の香りが押し寄せてきて」…とかなりそう。

[neniki]

小説読んだ直後は小説脳になるけどなぁ。自分の脳内で小説風の思考始めちゃう。「むせ返る様な暑さで肺の奥が焼けそうになる」「ツンとした冬の匂いが鼻腔に広がった」とか。

[dickbruna]

芥川も羅生門で「作者は〜」みたいたメタやらかしてるし、古今東西そういうもの。

[srgy]

この平安朝の下人の Sentimentalisme に影響した。　←ファッ!?

[take-it]

作中の手紙を読むと、「こいつ文章能力高すぎるだろ」とか思う。

[ryotarox]

ラーメン食べ歩きが好きな人のブログ（やグルメサイトへの投稿など）の文は一人称小説に近いかも。「ドアを開くとむせ返るような夏の香りが押し寄せてきて、僕は思わず顔をしかめた。」的文体。その虚構版と思えば。

[daichirata]

英語のスピーチとかで日本のスピーチじゃまず出てこない小説みたいな表現するの凄いなーと思う。

[triggerhappysundaymorning]

厨二脳だと割とそういう事脳内に浮かんでたりする.

[tailtame]

そういや前にエロ一人称小説で長々と状況を語る受け余裕あるなとか言われてて笑ったな。こまけえことはryにしましょう(｀・ω・´)

[knok]

読んでる側がちょっと恥ずかしくなることがある

[hirata_yasuyuki]

多様な文章表現を読み取るのも一つの能力なんだよね。

[kamiokando]

漱石の「こころ」読んでると「こんな長い手紙ねーよ」って思う。

[kori3110]

その理屈だと、漫画やアニメも「そんな細かい所まで映像認識してねーよ。誰視点だよ」となりそうなとこ、カメラと言う概念は偉大/誰かの文章読んだ後その文章の脳内モノローグが止まんなくなるのちょっと楽しいよね

[furan]

多分本筋とズレるけど（回復魔法を使って）「今治（いまなお）す」と言ってるキャラが頻出する小説があるんだが、愛媛出身だと「いまばりす」と読んでしまうことがある。

[pptppc2]

「文章」って捉えちゃうのはメタだよな。「このキャラクターは（こんな勿体ぶった言い方しやがって）なんなんだ？」ならわかるが。

[kerokimu]

なんか分かる。4DXの映画をみて、この振動は誰視点の振動なんだ？我々は劇中には居ないのだが？って思う感じと似てる。

[kamanobe]

舞城王太郎の感想を聞いてみたくなる増田。

[ranobe]

松尾芭蕉の一人称が「カワズ」だと　古池に飛び込んだのは芭蕉だよね

[hilda_i]

馳星周の小説には、実は死人の問わず語りだったというものがあるわね。めっちゃ臨場感あったけど死んでたのかー、そうかーって感心しちゃうわ。

[perl-o-pal]

ケータイ小説とかで流行った文体だな。

[Baybridge]

突然白いワニが出てくる漫画なら見たことある。

[RAVERAVER]

フォークナー読んでみると良いよ（錯乱

[guldeen]

『吾輩は猫である』がいきなりdisられてて草▼多くの一人称小説って、ホームズ物もだけど『主役の行動を第三者視点で見た記録/回顧録』スタイルだからね。

[Shinwiki]

“「おっ、入道雲。でけー。夏っぽい。つか暑！」”っていう小説買います？

[seitenugetsu]

描写ってリアリズムじゃないからね。印象派の絵だってそうでしょ

[Domino-R]

むしろそう考えるなら、読んでるオレこそ何者よ、と思わない？ オレはどこにいるんだよ、みたいな。/一人称小説は主人公がオレに経験を語って聞かせてるんだと思って読んでる。

[enkagin]

スイーツ(笑)

[hakusai_chan]

この文章がなんなのかは明治以来のお約束で成り立ってるんだけどそこを手玉に取ってくる叙述トリックに気持ちよく騙されるの好き

[saizo_s]

そんなこと（を思わせるような下手な小説は最初から読ま）ない。

[ooooooga]

「これなんなんだ？」の基準、映画「ジョーカー」における冷蔵庫にひきこもるシーンを基準にしてみたい。

[minoton]

増田の例でいうと、視覚とか肌感覚を文章にのせてる感じかな？

[kakaku01]

実際の人間の頭は言語だけで認識・思考しているわけではないので、全てを言語で描写する小説が実際の頭の中の言語化された思考と乖離するのは当然。

[to-ke-i]

単に思考を駄々漏らししたような構成と文章で面白いんだったらそれが主流になるんじゃない？

[dai-ig]

俺も主人公の手記だと思って読んでるけど、ラストで死んだりするとよくわかんなくなる。

[linus_peanuts]

「俺は○○、大学でラグビーやってるっす」みたいな書き出しの体験談風エロ小説は面白くない、みたいなそんなことかねえ。文章が浮いてるとしたらこなれてないか必要ないかどっちかだと思うけど