
重力波直接「観測」がいかに偉業であるか。今回の米国のニュースからその興奮が伝わる。日本におけるKAGRA計画(大型低温重力波望遠鏡計画)による重力波直接「観測」の期待が高まるばかりである。 本稿では今から100年前の重力波「発見」の偉業を取り上げたい。それはアインシュタインの偉業にほかならない。重力波「発見」の現場は宇宙ではなかった。アインシュタインは自らデザインした「数式」の中から重力波という未知の存在を探り当てた。 重力波とは時空のさざ波である。よく使われる比喩であるが、もちろんこのことを本当に理解した者にはこれは適切な表現であるが、そうでない者にとっては実はよく分からない表現である。 しょせん、時空という用語・言葉は「知っている」だけのことでしかない。時空および時空のさざ波~重力波はともに概念である。 概念は誰かによって概念たらしめられたがゆえに概念として存在する。時空および重力波の
メインページ / 更新履歴 数学:物理を学び楽しむために 更新日 2024 年 3 月 18 日 (半永久的に)執筆中の数学の教科書の草稿を公開しています。どうぞご活用ください。著作権等についてはこのページの一番下をご覧ください。 これは、主として物理学(とそれに関連する分野)を学ぶ方を対象にした、大学レベルの数学の入門的な教科書である。 高校数学の知識を前提にして、大学生が学ぶべき数学をじっくりと解説する。 最終的には、大学で物理を学ぶために必須の基本的な数学すべてを一冊で完全にカバーする教科書をつくることを夢見ているが、その目標が果たして達成されるのかはわからない。 今は、書き上げた範囲をこうやって公開している。 詳しい内容については目次をご覧いただきたいが、現段階では ■ 論理、集合、そして関数や収束についての基本(2 章) ■ 一変数関数の微分とその応用(3 章) ■ 一変数関数の
この画像を大きなサイズで見るphoto by Pixabay これまで、イソギンチャクは動物に分類されていた。しかし、今年ゲノム・リサーチ(Genome Research)に発表された2つの研究からイソギンチャクは遺伝的に半分植物で半分動物であることが分かった。 今回の研究でイソギンチャクの今までの分類学的な位置は変わらないが、地球の生物がいったいどのように相互に関係しあってるかを解明する手がかりとなる。 イソギンチャクの転写と翻訳 この研究を率いたオーストリア、ウィーン大学、進化発生学のウルリッチ・テクナウ氏はこう話す。「人を含め全ての動物は植物とは遠縁である。しかし、イソギンチャクは刺胞動物門と呼ばれる動物群の代表であり、ごく初期に分岐し、多くの祖先的な特徴を持っている。」 今回の研究で研究者たちは遺伝子発現の仕方に注目した。遺伝子発現とは、遺伝子の情報からタンパク質やRNAなどといっ
儲かる仕組みはシンプルです。商売でお金を儲けるには、自分の商売が儲かっている理由を明確に説明できなくてはいけません。明確だからこそ、水平展開もできますし、利益が落ち込んだときに、何が原因かをはっきりさせることができます。 トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ (中経の文庫) でも、実際には色々なしがらみによって、儲からない方向にどんどん向かってしまいます。モチベーションが低下して、さらに業績が悪くなるという負のスパイラルに陥っているところは多いと思います。 本書を読んで、脳に色々な刺激を受けました。共感したポイントをいくつかご紹介します。 商売とは科学である 経営とは、自分の思ったとおりに儲けるということです。 自分の思うようにやってみて利益を上げることであって、「偶然、儲かった」というのは経営ではありません。 以前お会いした経営者さんは、商売とは「科学」だとおっしゃっていました。
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入社希望者に対する面接で、担当者はどのように人を選ぶのか?心理学者はこれまで多くの調査を行い、科学的に分析を行ってきました。 その科学が成功を決める 仕事に対する適性や経験によって合理的に判断されると思われがちですが、多くの場合はそうではないということです。 好感度が決め手 だいじなのはただ一つ、応募者の好感度だった。感じのいい印象を与えた応募者は合格の割合が高かった。彼らはいくつかの方法で面接官を惹きつけ、売り込みに成功していたのだ。 その方法とは。仕事とは無関係だが、自分と面接官がたがいに興味をもてる話題で盛り上がる、笑顔を浮かべ、相手と目を合わせる。会社をほめる。この積極性の連続攻撃が、効力を発揮した。 via: P52 結局のところ、面接官は「一緒に仕事をしたいかどうか」で、採用を決めているということです。 会社はチームで仕事をするため、仕事に対する適性や経験よりも、周囲とのコミュ
【ワシントン=行方史郎】1742万5170桁という、現時点で最大の素数を米セントラルミズーリ大学の研究者が見つけた。世界各地のボランティアのコンピューターをつないで素数探しをするプロジェクト、GIMPSが発表した。 素数は、1とその数自身でしか割り切れない2以上の自然数のことで、2、3、5、7、11、13、17……と続く。無限に存在することは証明されているが、どのように出現するのかは数学上の大きな謎だ。プロジェクトは「2を何乗かして1を引いた数」である整数(メルセンヌ数)から素数を見つける方法で、1996年から「最大の素数」探しを続けている。 今回見つかったのは「2を5788万5161乗し、1を引いた数」で、08年に発見された「2を4311万2609乗し、1を引いた数(1297万8189桁)」を更新した。
クマムシは、緩歩動物門に属する強靭な生命力を持ったクールな生き物。この地球上で最もタフな生物と言われており、2008年には宇宙旅行から無事生還したことでも知られているね。 その種類はおよそ1000種以上。体長は50マイクロメートルから1.7ミリメートル程度。海洋・陸水・陸上のほとんどありとあらゆる環境に生息し、水がなくても120年は生き、宇宙空間に直接さらされても10日間生存することが可能。150度の高温、マイナス200度の低温、真空、高圧、乾燥などの、極限の環境状態にも対応できる、地球滅亡後の生存確率ナンバーワン、「クマムシ」のかっこいい拡大画像が公開されていたので見てみることにしよう。
現代の数学に未解明のまま残された問題のうち、「最も重要」ともいわれる整数の理論「ABC予想」を証明する論文を、望月新一京都大教授(43)が18日までにインターネット上で公開した。整数論の代表的難問であり、解決に約350年かかった「フェルマーの最終定理」も、この予想を使えば一気に証明できてしまう。欧米のメディアも「驚異的な偉業になるだろう」と伝えている。望月教授は取材に対し「論文はあくまでも専門
最近ふと見つけた星座アプリが素晴らしいのでシェア。 実際にiPhoneを向けている方向、つまり見ている方向の夜空の星座を見る事ができます。夜眠れない時に、寝床でアプリを起動すると、寝ながら綺麗な星空を見ている気分になれます。癒されます。 月や、木星、金星、土星などの惑星の位置もわかりますよ。 拡大もできます。大星雲が綺麗です。
「物に重さがあるのはどうして?「ヒッグス粒子」という不思議な粒子を見つけることができればこの謎がわかるかもしれません」ということで、神の素粒子と呼ばれるヒッグス粒子や宇宙の24%を占めるといわれるダークマター候補のSUSY(スージー)粒子の発見、さらに誰も予想しなかった宇宙を支配する深遠な物理法則の発見が期待されているLHC加速器(ラージハドロンコライダー、大型ハドロン衝突型加速器)による2大実験、アトラス実験(ATLAS=A Troidal LHC Apparatus)とCMS実験(Compact Muon Solenoid)の成果がようやく出る目処がつき始めました。 CERN - the European Organization for Nuclear Research 「ATLASとCMS実験がヒッグス粒子探索に関しての現状を報告」によると、2012年後半にはヒッグス粒子の有無につ
俳優の谷原章介さんと女優の釈由美子さんが8日から放送される数学の魅力をドラマ仕立てで伝えるNHKの教養番組「頭がしびれるテレビ」(NHK総合)の進行役を務めることになり、5日、東京都内で行われた会見に登場した。谷原さんは数式はすべて丸暗記して撮影に臨んでいるといい「数学にまつわるセリフが膨大な量が毎回ありまして非常に苦労しているとともにこの問題も何とか数学で解決できないかなと思っています」と撮影時の苦労を明かした。 【写真特集】谷原章介さんが出演する「頭がしびれるテレビ」の取材会の模様 「頭がしびれるテレビ」は、とある街にある小さなギャラリーを舞台に谷原さんが数学や物理など科学の知識に秀でた数学マニアのオーナー・タニハラに、釈さんがアートディーラー・ユミコにふんし、「ジャンケン大会で優勝したい」と願う「AKB48」の指原莉乃さんや「もっときれいになりたい」と悩むお笑いトリオ「森三中」の
Skip to content HOME 地震・火山情報 地震・火山情報 掲載日タイトル最終更新日 2025/4/4 2025年3月30日新燃岳の活動 2025/4/4 00:00
茨城の女子高生ら、化学の実験後に放置してカラオケ行ったら大発見…権威ある米専門誌に論文掲載へ 1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ :2011/11/17(木) 16:51:30.65 ID:???0 部活リケジョ、「化学」大発見、米誌に掲載へ 茨城県の女子高生らが新たな化学現象を発見し、権威のある米専門誌に論文が掲載されることが決まった。 専門家は「高校生の論文掲載は世界的な快挙。今後は彼女らの実験結果を、プロの化学者が後追い研究することになるだろう」とたたえている。 茨城県立水戸第二高の数理科学同好会に所属し、今春までに卒業した小沼瞳さん(19) ら5人で、2008年2月の金曜日、「BZ反応」という実験を行った。酸化と還元の反応を 繰り返すことにより、水溶液の色が赤と青に交互に変わる。 その日、水溶液の色は想定通り赤で動かなくなった。メンバーは器具を片付けな
Solar Panel / Andreas Demmelbauer 民主党が「脱原発」を掲げて解散総選挙をするとかしないとか。これからの日本で原子力発電を増やしていくことは難しいでしょう。脱原発は前提として、その上で国民にとってわかりやすく、具体的で、希望の持てるエネルギープランを我々は慎重に選択していかなければなりません。 エネルギー論争の盲点―天然ガスと分散化が日本を救う (NHK出版新書 356) 2011年3月の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の大事故の後、エネルギー問題の議論は、あたかも原発を容認するか、廃絶して再生可能エネルギーに代替するかの二者択一のように矮小化されてしまった。 しかし、こうした二項対立図式の論争は不毛である。 利権でガチガチになっていた電力市場を再構築して、最も合理的なエネルギー政策を打ち立てられるか。本書を読むと、そのカギは「天然ガス」にありそうです
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