JaLC IRDB Crossref DataCite NDL NDL-Digital RUDA JDCat NINJAL CiNii Articles CiNii Books CiNii Dissertations DBpedia Nikkei BP KAKEN Integbio MDR PubMed LSDB Archive 極地研ADS 極地研学術DB 公共データカタログ ムーンショット型研究開発事業
2009/05/28 一二 カテゴリ:カテゴリ未分類 「今日聖堂罷在候所、雄助参り、御早道急ニ出申候由承り候故、走筆如此御座候、御状抔邸ニ置申候故、月日等一二不仕、失体之段御免被遊可被下候、今日雄助ニ托申候所、雄助急キ申候故、書状甚草略之義ニ御座候、万々御推見奉希候」(頼春水宛、頼山陽書翰、『諸名家書翰』) 今日、聖堂に居ますと雄助が来て、「御早道が急に出る」と申しますので、このように走書きになりました。戴いたお手紙は屋敷に置いていますので、月日などは「一二不仕」、失礼をお許し下さい。今日雄助に托します。雄助が急ぎますので雑な手紙となりました。御推見ください。 これは、山陽江戸遊学中の手紙で、寛政九年(1797)ころのものと思われます。 『日本古文書学提要』で用語の解説に、「一二〔つまびらか〕詳らか」との記事があります。想像もできない読みをもつ「一二」なる言葉にようやく巡り会うことができま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く