(NHK広島放送センタービルの南側にあります。) このページは、三つのモニュメントの建立時に、広島放送局として何を想い、何を残そうとしてきたかをご紹介しています。 核兵器廃絶と平和についてあらためて考えていただければと思います。 ■ ヒロシマの火 平和への灯 このモニュメントには、広島平和記念公園の「平和の灯」と福岡県星野村の「平和の火」から分火された、"2つの火"が灯されています。 「平和の火」は、1945年(昭和20年)福岡県星野村出身の山本達雄さんが、原爆で亡くなられた親戚の形見として、廃墟となった広島の街から持ち帰った"原爆の火"です。 自らも被爆した山本さんは、多くの尊い命が奪われた"ヒロシマを忘れてはならない"と、自宅で絶やすことなく火を守り続けました。 その後、1968年(昭和43年)この火は「平和の火」として星野村に引き継がれ、広島から遠く離れた地で、被爆後62年の今も、燃