代表の古谷です。先週高知の生姜視察を終え、無事お店に戻ってきました。 「最悪の10年後生姜がなくなる事もあり得る」そんな事をスタッフに言っているのですが、 結構深刻です。簡単に言うと「後継者不足」なんです。 で、2年前にそれを感じた我々はいち早く行動に移しました。 「新規就農者(新規で農業を始める人)を増やせばいい」とても、 簡単な事だと思ったのですが、実情は簡単じゃなかったのです。 どこまで伝える事ができるかわかりませんがちょっとだけ書きますね。 私は、ここ数年何人もの新規就農者とお会いして、 「生姜を育ててくれないか?」とお願いして周っていました。 で、快く生姜を育ててくださる方もいらっしゃるんですが、 新規就農者の多くが少量多品目型という、読んで字のごとく、 野菜の種類が多く、その一つ一つの収穫量が少ないタイプが人気なんです。 ですので、生姜を収穫したとしても数十キロになるのです。