国立研究開発法人水産研究・教育機構廿日市庁舎(廿日市市)が、これまで謎に包まれていた幼生カキの餌を突き止めた。極めて小さい2種類の「ケイソウ」の仲間のプランクトンで、いずれも新種とみられる。「採苗」と呼ばれる、広島特産のカキ養殖の種付け作業に役立つデータを得られる可能性があり、発生条件などを調査していく。 【注目記事】瀬戸内海の一部で水温30度超 環境省、温暖化対策なしで今世紀末を予測 カキ・ノリ養殖に影響か 【注目記事】「二升五合鯖」11月から出荷 笠戸島の第3弾ブランド魚、脂がほどよくのり1キロ超も
![謎だった幼生カキの餌判明 廿日市の研究機関、プランクトン2種で新種の可能性 | 中国新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9015fa5448a886948c657751845534018b2733b5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fchugoku-np.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fe%2Fd%2F-%2Fimg_ed1174b2752f640bad130ce03532f25766769.jpg)