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ブックマーク / 0xcc.net (26)

  • いやなブログ: JavaScript とクロージャ

    JavaScript とクロージャ JavaScript プログラミングはなかなかおもしろいよ、と知人に言ってみたところ、 全然信用されずに怪訝な顔をされる、という目に遭いました。 クロージャが使えて DOM ツリーにイベントハンドラを簡単に追加できるよ、と続けると多少は興味を持ってもらえるようなので、クロージャを使ったサンプルプログラムを書いてみました。 箱の中でマウスカーソルを適当に動かしてください。 このプログラムでは各セルの色の濃さをクロージャを使って保持しています。makeHandler という関数の depth という変数がそれです。クロージャを使うと、個々のイベントハンドラごとに独立した状態を簡単に持たせされるのがポイントです。 別にクロージャを使わなくてもいいようなプログラムですが (クロージャではなく DOM のエレメントに状態を持たせるとか)、こういう風にも書けるよ、と

  • いやなブログ: 配列操作の比較表: Ruby, Python, JavaScript, Perl, C++

    配列操作の比較表: Ruby, Python, JavaScript, Perl, C++ プログラムを書いていると、他のプログラミング言語の記憶とごっちゃになって、「配列の後ろに要素を追加するのは push だっけ、 append だっけ」などと混乱することがあります。特に Ruby, Python, JavaScript はコードの書き方が似ているので、この問題が起きがちです。 そこで、備忘録として、 Ruby, Python, JavaScript, Perl, C++ の配列操作の比較表を作りました。一番慣れている Ruby を基準にしています。間違いなどがあったらご指摘いただけると助かります。他の言語のもあるといいなあ。 Ruby (Array) Python (list) JavaScript (Array) Perl (@) C++ (std::vector)

  • いやなブログ: C のキャストと一時オブジェクト

    C++ のキャストと一時オブジェクト C++ を学んでいます。Ruby の学びやすさとコード書きやすさを高速道路とすれば、C++ は落とし穴だらけのあぜ道という感じがします。今日、Effective STL (の第22項) を読んでいてなるほどと思ったのはキャストするとコピーが作成されるときがある、ということです。 #include <iostream> using namespace std; class Foo { int x; public: Foo() : x(0) {} void inc() { x++; } void show() const { cout << x << endl; } }; int main() { Foo foo; foo.show(); // 0 foo.inc(); foo.show(); // 1 static_cast<Foo>(foo).inc(

    kanouk
    kanouk 2008/01/02
  • いやなブログ: C の関数ポインタ

    C++ の関数ポインタ 関数をオーバーロードしたり、テンプレート化した場合に関数ポインタが使えるかどうか気になったので試してみました。 #include <iostream> using namespace std; void func(int x) { cout << "func(int)" << endl; } void func(double x) { cout << "func(double)" << endl; } template<typename T> void func(T x) { cout << "func(T)" << endl; } template<typename T> void funcfunc(void (*f)(T x)) { f(0); } int main () { void (*f1)(int) = func; void (*f2)(double)

    kanouk
    kanouk 2008/01/02
  • いやなブログ: SpiderMonkey で JavaScript のインタラクティブシェル

    SpiderMonkey で JavaScript のインタラクティブシェル JavaScript のコードをインタラクティブに動かせるツール (Ruby における irb のようなもの) が欲しいと以前から思っていたのですが、今日になってようやく SpiderMonkey のインタラクティブシェルをインストールしました。 Debian GNU/Linux なら sudo apt-get install spidermonkey-bin を実行するだけでインストールできます。インストール後、 js コマンドを実行するとインタラクティブシェルが立ち上がります。 式を入力すると値が表示されます。 readline ライブラリがリンクされているので、コマンドライン編集は bash と同様にできます。 js> a = [1,2,3] 1,2,3 js> a.push(4) // 末尾に 4 を追加

    kanouk
    kanouk 2008/01/02
    おおー、おもしろい。
  • 便乗5冊企画: スーパーエンジニアへの道、他 - bkブログ

    最初の一冊はワインバーグの「スーパーエンジニアへの道」にしました。 このコンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学と相補的な内容となっています。スーパーエンジニアの方は主に自分が学ぶするための方法、コンサルタントの方は人に影響を与えるための方法について書かれています。以前に、コンサルタントの秘密を読んで改心した話を書いていますが、結局のところ、基的にはあまり変わっていないような気もします。

  • C の qsort と STL の sort の速度比較 - bkブログ

    STL は知れば知るほどよくできていると感心します。Effective STL の46項には今回と同様の実験が取り上げられています。 Effective STL には他にも、イテレータの無効化やコンテナ操作の性能など、 STL を使う上で注意すべき点が詳しく解説されています。 実験に使ったプログラムは以下の通りです。 $((2**24)) はコマンドラインで 2の24乗を計算する表記です。bash や zsh で使えます。 実行結果 % g++ -O2 -o sort sort.cpp % ./sort $((2**24)) qsort: 9.22 stl-sort-func: 5.62 stl-sort-functor: 2.56 % icc -O2 -o icc-sort sort.cpp % ./icc-sort $((2**24)) qsort: 8.82 stl-sort-fun

    kanouk
    kanouk 2008/01/02
  • mingplot: Flash 形式のグラフを生成するツール

    What's mingplot ? mingplot is a tool to generate a flash-based chart using ming. mingplot includes googleplot a tool to plot a chart of Google's results count and amazonplot a tool to plot a chart of Amazon's sales rank and sales price. A screenshot of googleplot A screenshot of amazonplot mingplot uses efont-serif for generating a Flash file. What's New 2008-05-06: mingplot 0.4 Released! Amazon E

    kanouk
    kanouk 2008/01/02
    すばらしい。
  • いやなブログ: C のテンプレートでダックタイピング

    C++ のテンプレートでダックタイピング RubyPython などの動的な言語では、ダックタイピング (duck typing) というテクニックが多用されています。 ダックタイピングは、同じインタフェースさえ備えていれば型は何でも構わない、という考え方に基づく多態 (polymorphism) の手法です。アヒルのように見えて、アヒルのように鳴くなら、アヒルに違いない、というわけです。 そして、現在最も注目を浴びている言語である C++ でもテンプレートを用いるとダックタイピングを行えます。 ダックタイピングを使うと、継承関係を無視して多態的にオブジェクトのメソッドを呼び出せます。たとえば、次の Ruby のコードでは、func に Duck と Foo のどちらのオブジェクトを渡しても正常に動作します。これは Duck, Foo ともに、共通のインタフェースを持つ quack

    kanouk
    kanouk 2008/01/02
  • 普通のやつらの下を行け: assert_caller() - bkブログ

    普通のやつらの下を行け: assert_caller() 以前に、低レベルプログラミングを愛好する知人が「普通のやつらの下を行け」を口癖にしていました。当時は何を言っているのかと聞き流していましたが、自分も最近になってようやく低レベルプログラミングのおもしろさがわかってきました。今回は「普通のやつらの下を行け」企画の第一弾として assert_caller() なるものを作ってみたいと思います。 assert_caller() とは assert_caller() とは、特定の関数からの関数呼び出しだけを通すためのアサーションです。たとえば、次のように foo() の先頭で assert_caller(main) と書いた場合、 foo() は main() からしか呼び出せなくなります。他の関数から foo() を呼び出した場合はエラーメッセージとともに異常終了します。 void foo

    kanouk
    kanouk 2008/01/02
  • 普通のやつらの下を行け: Cで動的コード生成・実行 - bkブログ

    普通のやつらの下を行け: Cで動的コード生成・実行 スクリプト言語には動的にコードを生成して実行する機能を持ったものが多くあります。 普通のやつらの下を行けの第3回として、今回は C による動的なコード生成と実行に取り組んでみたいと思います。 今回書いたコードの main() 関数は以下のようなものです。 int main(int argc, char **argv) { assert(argc == 2); define(int, add, (int x, int y), "{ return x + y; }"); define(int, mul, (int x, int y), "{ return x * y; }"); define(int, add_argv1, (int x), "{ return x + %d; }", atoi(argv[1])); printf("%d\n"

  • 普通のやつらの下を行け: C でバックトレース表示 - bkブログ

    普通のやつらの下を行け: C でバックトレース表示 普通のやつらの下を行けの第2回として、今回は glibc の関数を使って C でバックトレース (スタックトレース) の表示を行ってみます。 バックトレースとは バックトレースとは、大ざっぱに言うと、現在の関数に至るまでの道筋です。たとえば、次の Ruby プログラムを実行すると、 1 / 0 の行で例外が発生して、バックトレースの表示とともにプログラムは異常終了します。 def foo 1 / 0 end def main foo end main この例では main から foo を呼び foo の中の 1 / 0 の部分で例外が発生しています。 % ruby divide-by-zero.rb divide-by-zero.rb:2:in `/': divided by 0 (ZeroDivisionError) from div

  • Jockey で Linux のプログラムの実行を記録・再生する - bkブログ

    Jockey で Linux のプログラムの実行を記録・再生する Jockey は Linux のプログラムの実行を記録・再生するツールです。システムコールと一部の CPU命令をフックして実行時の入出力をログに記録することによってプログラムの再生を実現しています。主にデバッグ用途に使います。 インストール Jockey は Debian パッケージになっていないため、ソースコードからビルド・インストールしました。事前に ruby, boost, zlib などをインストールしておく必要があります。 記事を執筆している時点で Jockey の最新版は 0.8.1 です。手元の Debian GNU/Linux の環境ではこのようなパッチを当てる必要がありました。ビルド・インストールは普通に ./configure && make && sudo make install を実行すれば OK

    kanouk
    kanouk 2008/01/02
  • http://0xcc.net/diary/20040824.html

    kanouk
    kanouk 2008/01/02
  • Doug Lea の malloc (dlmalloc) - bkブログ

    Doug Lea の malloc (dlmalloc) 小さなオブジェクトを大量に new しまくるプログラムを C++ で書いたところ、処理時間の多くが malloc() に費やされていることがわかりました。このような場合、自前でメモリ管理を行って最適化するという方法がありますが、なかなか大変です。 そこで、安易に高速な malloc に置き換えてみようということで、 Doug Lea の malloc (通称 dlmalloc) の最新版を試してみました。 dlmalloc の使い方 dlmalloc は 1ファイルをダウンロードしてビルドすれば使えます。次のように実行すると共有ライブラリ libdlmalloc.so を作れます。現時点でのバージョンは 2.8.3 でした。 % wget ftp://g.oswego.edu/pub/misc/malloc.c % gcc -O2

    kanouk
    kanouk 2008/01/02
    ためしてみよう。
  • checkstack.pl で関数のスタック消費量を調べる - bkブログ

    checkstack.pl で関数のスタック消費量を調べる Linux カーネルのソースコードに付属する checkstack.pl を使うと、C/C++ のプログラムの関数のスタック消費量を調べることができます。checkstack.pl は objdump -d のディスアセンブルの出力からスタックポインタの操作をパターンマッチしてスタックの消費量を計算しています。 入手方法 checkstack.pl は Linux カーネルのソースコードに付属しています。Debian GNU/Linux sarege なら次のようにコマンドラインから実行して取得できます。ソースツリーに含まれる scripts/checkstack.pl が目的のものです。 % apt-get source kernel-source-2.6.8 使い方 checkstack.pl の使い方は簡単です。スタックサイ

    kanouk
    kanouk 2008/01/02
    これが知りたかった!タイムリーすぎ。
  • 自転車置場の議論 - bkブログ

    自転車置場の議論 人が集まると、なぜかどうでもいいようなことほど議論が紛糾してしまう傾向がありますが、このような現象のことを、FreeBSD のコミュニティでは自転車置場の議論 (bikeshed discussion) と呼んでいることを知りました。 この、「瑣末なことほど議論が紛糾する現象」はパーキンソンの法則というの「議題の一項目の審議に要する時間は、その項目についての支出の額に反比例する」という法則として知られています。 このの中で著者は、原子炉の建設のような莫大な予算のかかる議題については誰も理解できないためにあっさり承認が通る一方で、市庁舎の自転車置場の屋根の費用や、果ては福祉委員会の会合の茶菓となると、誰もが口をはさみ始めて議論が延々と紛糾するというストーリーを紹介しています。 このように、「瑣末なことほど議論が紛糾する現象」はパーキンソン氏によって見事に説明されているの

  • ファイル記述子をUnixドメインソケット経由で渡す - bkブログ

    ファイル記述子をUnixドメインソケット経由で渡す Unix 系の多くの OSには、ファイル記述子を別のプロセスに Unix ドメインソケット経由で渡す機能があります。一見、何のために使うのかよくわからない機能ですが、 glibc の nscd はこれをうまく使っています。 nscd (name service caching daemon) は glibc 内で行われる名前関連の問い合わせをキャッシュするサーバです。NIS や LDAP などを用いてネットワークベースでユーザ管理を行っている場合、 getpwuid() などの関数はユーザ名の取得にネットワークアクセスを必要としますが、 nscd を立ち上げておけば、二度目からの同じ問い合わせはキャッシュから得られます。 nscd を立ち上げている GNU/Linux システムでは、キャッシュファイルが /var/db/nscd 以下に作

    kanouk
    kanouk 2008/01/02
    プロセス間のファイル記述子の受け渡し
  • gdb tips - bkブログ

    gdb tips gdb を使う上で便利な tips を紹介します。基的な使い方をマスターしている人向けです。 .gdbinit の設定 ホームディレクトリに .gdbinit を置いておくと、gdb の起動の際に読み込まれます。私の場合は次のような設定をしています。 set history save on set history size 10000 set history filename ~/.gdb_history set print pretty on set print static-members off set charset ASCII set history から始まる最初の 3行は履歴に関する設定です。それぞれ、 gdb のコマンドラインの履歴をファイルに保存する、保存する行は最大 10000 行、ファイル名は ~/.gdb_history 、という意味になります。

    kanouk
    kanouk 2008/01/02
  • http://0xcc.net/pub/decon2006/