禁則処理に関する設定 前回紹介したように、ブラウザで日本語のテキストを表示すると、標準で禁則処理が行われる。禁則処理とは、句読点や小さい「っ」などの文字が行頭にこないようにする処理だ。 テキストの自動改行をコントロールするword-breakプロパティ しかし、SafariとChromeは日本語のテキストに対して「word-break:break-all」と指定すると、禁則処理を無効にすることができる。 たとえば、次のサンプルではテキストの禁則処理を上は有効に、下は無効に設定している。禁則処理を無効にしたテキストでは、小さい「っ」や「。」が行頭にきていることがわかる。
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