『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』2021年8月は、「特集1 ハイブリッドワーク」と「特集2 中国とどう向き合うか」の2大特集です。 コロナ禍で余儀なくされた在宅勤務ですが、ワクチン接種が広がり、出社勤務も徐々に増えています。リモートワークとオフィスワークには、それぞれに一長一短があります。両者をうまく組み合わせた「ハイブリッドワーク」をいかに構築し、よりよい働き方を実現するにはどうしたらいいか、企業は早急な対応が求められています。その方向性を斯界の第一人者らが考えたのが特集1です。 『ワーク・シフト』『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)』などのベストセラーで知られるロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・グラットン氏が、このテーマに挑んだのが、1番目の論文です。 在宅か出社かの二者択一ではなく、場所と時間の2軸で4分類し、組織と従業員の生産性と満足度を高める方法を研究
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