2006/3/3 Mozilla Japanは3月2日、米MozillaやFirefoxの最新動向などを紹介する「Mozilla Japan第2回セミナー」を開催した。セミナーでは、米Mozilla Corporation 事業開発担当副社長 ジョン・リリー(John Lilly)氏などが、同社の最新動向を説明した。 リリー氏は、同社が提供しているWebブラウザがリリース後、18カ月で5500万ダウンロードされた点について、「これだけユーザーに受け入れられているのは、ユーザーがほしいと思っていた機能を、純粋に提供しているからだ」と説明。この結果について、「こんなに急激にユーザーを増やしているソフトウェアは、ほかのオープンソースソフトウェアでは見当たらない。今後は企業ユーザーや商売をしているユーザーにも多く利用してほしい」と語った。 同氏はFirefoxのリリース経緯について、「あるWebブ