HTMLのマーキー マーキーの機能はInternet Explorerがバージョン2.0の時代に独自拡張したもので、<marquee>というHTMLタグで文字のスクロールを設定する仕組みになっている。現在でも、<marquee>タグはバージョン8(ベータ版)を含むInternet Explorerや、Firefox、Safari、Operaといった主要なブラウザでサポートされている。 しかし、W3CのHTMLやXHTMLの標準規格には含まれておらず、実際に利用される機会はほとんどないのが現状だ。 たとえば、<marquee>〜</marquee>でマークアップした文字は次のように右から左にスクロールを繰り返す。