世界ランキングの4部門で1位となった「富岳」と同じ処理装置を持つスーパーコンピューター、「不老」の運用が名古屋大学で始まり、新型コロナウイルスの新薬の開発や、異常気象の解析などへの活用が期待されています。 1日から運用が始まったのは、名古屋大学のスーパーコンピューター、「不老」で、公募で選ばれた名前は名古屋大学のある千種区不老町の地名とコンピューター用語で「流れ」を意味する「フロー」がもとになっています。 「不老」は、スーパーコンピューターの世界ランキングで4部門で世界一となった「富岳」と同じCPU=中央演算処理装置を搭載し、「富岳」にはないAI=人工知能の研究を支援するシステムや、100年間保存ができる記録媒体などの機能を備えているということです。 このほか、シミュレーションを行った際に動画などを大画面に映し出す設備も備えています。 名古屋大学では、今後、「不老」を新型コロナウイルスの新