1つのスマートフォンブランドが市場シェア50%以上を占める国は世界に6カ国だけしかないことが明らかになった。各国でスマートフォン「ビッグ3」〔サムスン電子・ファーウェイ(華為)・アップル〕はもちろん、後発走者の競争がそれだけ熾烈を極めているということだ。 市場調査企業のカウンターポイント・リサーチによると、特定ブランドのスマートフォン市場シェア(今年1ー3月期基準)が過半数を占めるのは、韓国と日本・英国・ベネズエラ・パラグアイ・ルーマニアの6カ国となっている。韓国ではサムスン電子が市場シェア68%で2位アップル(16%)、3位LGエレクトロニクス(15%)と大差をつけて1位だ。情報通信技術(ICT)分野の市場調査企業アトラス・リサーチ&コンサルティングの調査でも、サムスン電子の今年上半期の韓国スマートフォン市場のシェアは70.5%に達した。アップルとLGエレクトロニクスはそれぞれ15.4%
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