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ブックマーク / tomomachi.hatenadiary.org (11)

  • これが『ワンダーウーマン』の本当の主題歌 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    Siaが歌う『ワンダーウーマン』の主題歌、字幕が出ないそうなので訳してみました。 映画のストーリーやテーマと密接に関係した歌詞で、 人を愛して、人に絶望して、でも愛を心に秘めて、あきらめずに戦っていくダイアナの決意が歌われています。 下げてある部分はラビリンスの男性ボーカルです。 厚く、容赦なく天をふさぐ雲に向かって 私は高みを目指してきた あなたが私を通り抜けるのを感じた あなたは私が呼びかけたもの 私の決して譲れない目標は 時に私を心細くするけど ああ、今は当につらいね でも、きっとうまくいくよ 人間らしさとは愛すること どんなに耐え難い時でも 私は決してあきらめない 人は人を愛してこそ人 どんなに失望しても 私は絶対あきらめない すべての虎どもは放たれた 怖くない 奴らが吠えても 私を引き裂けばいい あなたを思えば怖くない 一息一息が私の祈り この痛みを消し去っていく ああ、今、君

    これが『ワンダーウーマン』の本当の主題歌 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 1コマでわかるトランプとヒラリーの現状認識の違い - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    “Two Views” by Joe Heller 二人の大統領候補の指名受託演説から、1コマでわかるトランプとヒラリーの現状認識の違い 上から読むとトランプの現状認識 事態は悪化している 説得しようとするな アメリカの未来は明るいなんて 世間をよく見れば 怒りと憎しみに満ちている たとえ 我々はそんな国では ないとしても 恐れるべきだ 犯罪とテロと不法移民問題を 対処しなければならない 信じてほしい 恐怖は 強大だ 希望よりも なぜなら 我々は楽観できない だから私は決して口にしない 「アメリカには壁ではなく橋こそが必要だ」などと。 下から読めばヒラリーの現状認識 アメリカには壁ではなく橋こそが必要なのです だから私は決して言いません 楽観的になるな、などとは なぜなら 希望は 偉大なものです 恐怖よりも 信じてください 対処しなければなりません 犯罪とテロと不法移民問題を 恐れるべきで

    1コマでわかるトランプとヒラリーの現状認識の違い - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 『セッション』菊地成孔さんのアンサーへの返信 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    これは、町山さんにアンサーさせて頂きます(長文注意)への返信です。 せっかく紳士的に書いたのに「町山さん、昔は仕掛けるときそんな口調じゃなかった癖にさ!(笑)ちょっと見ない間に、すっかりもう!!(笑)」ときやがった。 わかったよ、なら、昔通りの言葉遣いでやったろうじゃねえか。 オラァ! きくちなるあな! 読めねえ名前親につけられてんじゃねえよ! これでどうだ! 菊地さんがジャズを愛してるように、オイラも映画を愛してるし、この『セッション』という映画が大好きだから、1万6千字も使って口汚く罵倒されて、「菊地さんの批判を読んで観ないことにした」なんてツイートまであったから頭にきたんだよ! この小さい映画を守りたかったんだよ! ああ、たしかにオイラは菊地さんが『ハッスル&フロウ』についてデタラメ書いた原稿読んで、ファースト・インプレッションで「うさんくせえ!」って思ったよ! いや、違うな。正直言

    『セッション』菊地成孔さんのアンサーへの返信 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    kaos2009
    kaos2009 2015/04/22
  • 『バードマン 無知がもたらす予期せぬ奇跡』 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    「どうしてこんなドツボにはまっちまったんだ?」 主人公リーガン・トムソンが白いブリーフ一丁で座禅を組んで宙に浮いている。……あ、宙に浮いてる理由は後で。 場所はどこかの楽屋。トムソンはかつてハリウッド超大作『バードマン』の主演スターだったが、その後は鳴かず飛ばず。子にも逃げられた。それが60歳をすぎた今、自ら製作・演出・主演するブロードウェイの舞台劇に再起を賭けている。 トムソンを演じるは、かつてアメコミのスーパーヒーロー、バードマンを映画で演じたスターだったが、その後、鳴かず飛ばずのまま60歳を越えた。演じるのはマイケル・キートン。彼自身も、ティム・バートン監督の『バットマン』(89年)で主人公ブルース・ウェインを演じた。 『バードマン』の監督はアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ。彼の映画はいつも暗い。『アモーレス・ペロス』では都市の最下層で貧しさにあえぐ若者が金のために愛犬を闘犬

    『バードマン 無知がもたらす予期せぬ奇跡』 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • たまむすびで「アンブロークン」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    「アンブロークン」の赤い日を使ったポスターに怒ってる人いるけど、 あれは映画会社が作ったものではなくて、myrmorkoという素人が勝手に作ったニセ・ポスターだよ↓ http://myrmorko.deviantart.com/gallery/ ここを見ればニセ・ポスターなのは一目瞭然なんだが、きっと怒ってる人はこういう英語のサイトが読めないんだろうね。 TBSラジオ「たまむすび」でアンジェリーナ・ジョリー監督の「アンブロークン」について話しました。 「アンブロークン」の主人公はベルリン五輪金の選手だったアメリカ人ルイス・ザンペリーニです。 「たまむすび」では彼が金メダルを獲ったと言ってしまいましたが間違いです。すみません。彼は入賞しただけでした。訂正します。 ザンペリーニを捕虜収容所で虐待した渡邊睦裕は1998年にCBSテレビのインタビューに出演して虐待を認めている。その映像。 「虐待

    たまむすびで「アンブロークン」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    kaos2009
    kaos2009 2015/01/15
  • たまむすびで「ジ・インタビュー」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    最初に言っとくと、日のソニーは最初から『ジ・インタビュー』を劇場公開する予定はなかったよ。 理由は、基的にソニーは大スターが出てないアメリカン・コメディを劇場公開しないから。 全米トップの『22ジャンプ・ストリート』ですらDVDスルーだから。 だから、最初から日には、今回の件はまるで影響なかった。 『ゼロ・ダーク・サーティ』は、オサマ・ビン・ラディンを追うCIA諜報員を描く実録映画だが、ビンラディンという怪物を追うことでヒロインが怪物と化していく過程を描く。目的を果たした後、ヒロインを襲うのはどうしようもない虚無だ。 『大統領暗殺』はブッシュ暗殺を描くポリティカル・フィクションだが、しょせんブッシュは傀儡であり、その背後にある軍合複合体がアメリカを操っている、だからブッシュを殺したところで意味はない、というシニカルな映画だった。 『チーム★アメリカ』では、アメリカの特殊部隊チーム・ア

    たまむすびで「ジ・インタビュー」 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    kaos2009
    kaos2009 2014/12/27
    “「存命中の特定の誰かを殺すことの肯定」が『ジ・インタビュー』を観た後の不快さの正体”
  • レコード・チャイナ編集部にメールで質問を送りました。 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    レコード・チャイナ編集部にメールで質問を送りました。 Record China 御中 前略 私は、週刊文春にコラムを書いている町山と申します。 御社の記事について取材をさせていただきたくお願いします。 週刊文春の10月23日号に「スポーツ八百長、世界が激怒、『ドント・コリア=インチキするな』」という見出しで「アメリカでは『ドント・コリア=インチキするな』という言葉まで生まれました」とする記事が掲載されました。 私はアメリカ在住で、コラムには、日々生まれていく新しい英語について書いています。 ですから「Don't Korea という英語が生まれたのか。次はそれについて書いてみようか」と思ってネットで検索してみました。 しかし、出てくるのは日のサイトだけで、米国のサイトはひとつも見つかりませんでした。 その日のサイトのなかで、今のところ、最も古い記事ではないかと思われるのが、御社の10月3

    レコード・チャイナ編集部にメールで質問を送りました。 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    kaos2009
    kaos2009 2014/10/25
    ネットリテラシー1:Don't Korea の罠!?|カンボジアで生活!地味だけど大事なこと。 http://ameblo.jp/cambodia-life-jimi-daiji/entry-11938695132.html 「アメリカでは『ドント・コリア=インチキするな』という言葉まで生まれました」
  • 匿名ダイアリーの公開質問へのお答え - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    匿名ダイアリーの公開質問にお答えします。 http://anond.hatelabo.jp/20140629111911?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter ====== 『時計じかけのオレンジ』におけるキューブリックの「自由意思」について http://www63.atwiki.jp/loversrock/pages/5.html すみません。 キューブリックはちゃんと「『時計じかけのオレンジ』は自由意志についての映画だ」と言っていますが、別のインタビューでした。 http://www.visual-memory.co.uk/amk/doc/interview.aco.html 「キューブリック この映画(時計じかけのオレンジ)の中心にあるのは自由意志についての問いに他ならない。善悪を自分で選ぶことができなければ人間性は失われてしまうのでは? タイ

    匿名ダイアリーの公開質問へのお答え - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    kaos2009
    kaos2009 2014/06/29
    “どうもすみませんでした。”
  • エミネム「ヘッドライツ」を訳してみました - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    監督スパイク・リー 息子への接近禁止令を受けたエミネムの母親の視点で撮られたビデオ。 母さん、俺にがっかりしてるとは思うよ 母さんは、日々幸福なのにと言うけど なんで電気は止められて、僕はグレちまったの 母さん、父さんはもういないんだよ 僕を責めないでおくれ もう一杯、お酒を注ぎながら 僕らは僕らでしかないと思うんだ 闇夜の中、ヘッドライトが光っている ずいぶん遠くまで来てしまった 僕は焦りすぎて、自分の言葉が傷つける人たちのことを考える余裕がなかった 僕のラップで、いちばんの火傷を負ったのは母さんだ でも、母さんと同じで僕は頑固だから、やりすぎてしまった 『クリーニング・アウト・マイ・クローゼット』なんかの歌で それでもね、僕は母さんを憎んでないんだよ だって母さんは僕にとって今も美しいから、だって僕の母さんだから 静かすぎる家庭も嫌だけど、うちはベトナム戦争みたいだったね 湾岸戦争とい

    エミネム「ヘッドライツ」を訳してみました - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    kaos2009
    kaos2009 2014/05/13
  • 町山智浩アメリカ日記 2004-02-21 猪瀬も村上も「自分は偉い」というテーマを表現するパフォーマー

    少し前、猪瀬直樹を脅迫して捕まったおっさんが逮捕されたが、 その動機は「とにかくテレビを見ていると猪瀬は偉そうで偉そうで、ムカムカしてどうしようもなかった」というものだった。 そのオッサンに政治的、思想的背景は特になかったと報道されたと思う。 猪瀬の思想や意見ではなく、猪瀬の立ち振る舞いが普通の市民を犯罪に走らせたのだ。 オイラはオッサンは被害者だと思う。 犯罪に走るほどムカムカさせた猪瀬のほうが加害者なのだ。 言論人でもない一介の市民がテレビでエラソー光線を発射して攻撃してくる猪瀬から心を守るには脅迫しかなかったのだ。 なぜなら猪瀬は全身から「オレは利口でお前らはみんなバカだ光線」を発してるから、見るだけで非常に傷つけられてしまうのだ。 猪瀬の態度は不特定多数への侮辱罪として有罪にできないんですか? オイラも、そのオッサンと同じく猪瀬のなど一冊も読んだことないし、テレビで言ってる政治

    町山智浩アメリカ日記 2004-02-21 猪瀬も村上も「自分は偉い」というテーマを表現するパフォーマー
  • ヤバいなー、コレ - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    ヤバいなー、コレ - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    kaos2009
    kaos2009 2010/05/13
    電池で動いてるおもちゃみたい。凄いと言いたいのか、児ポ的と言いたいのか、どういう意味で「ヤバイ」と言ってるのかが分からん。キッズダンスなら日本にも凄かわいいグループいるよhttp://www.youtube.com/watch?v=JOjL5S5J3xQ
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