ブックマーク / snow36.hatenablog.com (25)

  • 額の花 - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 先週 紫陽花が咲き始めたよと連絡をもらって、朝 連れ合いの友人のお庭に伺いました。 お出迎えは、ユキノシタの白い花。 今年は、例年に比べてこちらの紫陽花は全体的に花が少ないとのお話でした。山の影になって元々日照時間が十分ではない土地なのです。 花が少なくても 紫陽花の木を多く育てていらっしゃいますので、拝見する楽しみがあります。 紫陽花は、手毬咲きや額紫陽花など 八重咲きも華やかですし、種類も多様ですね。名前を教えていただいたのに、ついごっちゃになってしまいまして。 朝の新しい空気と、瑞々しい紫陽花の花と葉に とても清々しい気持ちになります。 藤棚には、テイカカズラがどこか扇風機の羽根を思わせる陽気な愛らしい花をつけていました。 桑の実が鈴なりです。例年になく多く生ったそうです。 途中から 花を観に来られた方がありましたので、そこからは 私ひとりでほかのお花も撮らせていただき

    額の花 - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2021/06/18
    ご友人の美しいお庭を拝見して、してしまった失敗をしばし忘れることが出来ました。紫陽花の優しい花色は癒されますね。刈り取られてもまた同じ場所に咲く野の花のような強さを、私も身につけたいと思いました。
  • 風がもて来る - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 お元気でいらっしゃいますか。 今日はこちらは日中は暖かでした。 しばらく立て込んでいたので 気晴らしがしたくなりました。少し遠くへ出かける用事のついでに 森林公園へ寄ってみました。 こちらは 赤いというほどではなくて、くすんだ赤茶や紅樺色に染まる木々が重なって森を彩ります。 森林公園は 人工の森ですが、こちらの地域の元々の植生を 80ヘクタールの広大な敷地に再現されています。 池や そこに流れ込む清流は コンクリートに何段かの階段状に土を入れて、多種の水草を育てられているそうです。 水のある場所は、安らぐ気がして つい時間を忘れてしまいます。 ススキやチガヤが池の中に島を作り鴨が泳いでいます。 多分 案内表示から バンだと思うのですが、黒い体にオレンジ色の嘴の鳥が水浴びをしていました。逆光で全身黒い鳥に写ってしまいました。 小さい水路に 丸い葉が浮かびます。ジュンサイもあると

    風がもて来る - 野の書ギャラリー
  • 樫の木に宿る風 - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 風蘭 (フウラン) が咲いています。 以前 ブログに書いたことがあるのですが、何年か前に 石に着生させた風蘭をいただきました。 むき出しになって石にしがみつく根は、グロテスクにさえ見えます。 その根と、細い葉に 真白で可憐な顔をした小さな花の取り合わせは、意外でありながら 来あるがままの印象も受けます。 少しずつ育ち 毎年花を咲かせます。自分でも 台所の窓から見える樫の木に着生させてみたくなりました。 何故か 連れ合いが興に乗って、3ほど この石から剥ぎ取り、水苔にくるんで銅線で落ちないように止めてくれました。6月初めのことです。 着生と言うより、どちらかと言うと 苔玉を銅線でぐるぐる巻きにして潰してしまった状態です。 やり直しました。 梅雨時の外壁の補修工事の最中に、いただいた石の方の花が咲き始めました。可憐な花です。 樫の木に着生させてみた(まだ着生は できていないの

    樫の木に宿る風 - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2019/07/20
    風蘭、可憐な花を咲かせているその足元は逞しいですね!可憐な花は難しいかもしれませんが笑、このように生きていきたいものです。お近くのイタリアンのお店、素敵です♪
  • 揺蕩う花 漂う蜻蛉 - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 兵庫県丹波市青垣町桧倉に、高源寺 という天目かえでの美しい古刹があります。 高源寺の道路を挟んで 向かいにある 細い道を入って行くと、突き当たりに 小さな川、清水川が流れています。そこに 桧倉自治会の方々が 大切に保護しておられる バイカモ(梅花藻)の群生地があります。 今日は、お寺と清流の花を ご紹介させてくださいね。  (申し訳ありませんが、ちょっと 長くなります。) まず 高源寺の お話から。 臨済宗 中峰派。禅宗の名刹です。 ご尊は、釈迦如来。  座像です。 1324年、鎌倉後期の創建。 1325年、後醍醐天皇により「高源寺」の号を賜る。 秋には、天目かえでの紅葉が有名で たいへんな混雑ぶりを見せます。 参道の入り口には、見上げるほどのお地蔵さんが立っておられました。(うっかりして写真に撮らせていただいていないのですが、お地蔵さんに関することを 後ほど。) 水路の向

    揺蕩う花 漂う蜻蛉 - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2019/05/26
    久しぶりにお邪魔いたします♪バイカモは私の住む土地では見たことがありませんが、素朴で可愛らしい水草ですね。いかにも日本の里山といった風情で、心が安らぎます。そして赤い翅の蜻蛉、何とも美しいです✨
  • かたくり - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 寒い日が続きますね。お元気でいらっしゃいますか。 かたくりの花が 満開になっていると聞いて 出掛けてみました。 久しぶりに行くので、目的地の お寺の名前を入れて出発です。 あちらこちらの堤の桜が 満開になっていました。花びらだけで ふんわり被われた木々が 絢爛とどこまでも続く景色の中を走って行きます。菜の花の明るさが 目に楽しく、こぶしが 愛嬌のある花を広げています。いなかの風景も良いものです。 1時間ほど行くと、目的の場所に着きました。 20年以上前から、地元の方が 自生する かたくりを大切に育てておられます。 左奥のほの明るい薄紫色のところが目立ちますが、手前から群生地です。 息子が幼かった頃、一緒に 用水路越しの斜面に ひっそりと咲くこの花を見に行くことが楽しみでした。その頃は まだ ささやかな自生地で 柵やネットで保護されてはいませんでした。 かたくりの花は 売ってい

    かたくり - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2019/04/16
    もうカタクリが咲いているのですね。当地には一大群生地があるのですが、兵庫県でも咲くとは驚きました。やっぱり可愛いなぁ♡
  • 花韮 - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 前回は、たくさんの方にご覧いただいたばかりか、お祝いのメッセージまでいただきました。恐縮しております。娘も たいへん感謝しております。ささやかなことでしたのに、当に ありがとうございました。 🌿 最近 暖かな日が続いて あちらこちらが 華やかになってきました。 地植えであれば、季節の巡りに合わせて 自然と花が咲くことも多いですね。 実家の 草引きをしました。 ホトケノザが 育てているかのように 一面花盛りでした。  ゲンノショウコが少し出て来ていました。そして、ところどころに カタバミと 多分アザミが。アザミは まだ咲いていませんが、日当たりを独り占めする力強さで、蔦と一緒に大きく育っていました。これは 根が張りすぎて抜けませんでした。アスファルトに咲いた菫は 花が終わるまで残しておきましょう。 花芽のついたツツジも 終わり頃の椿も 名前がわからない木も 剪定と申してよい

    花韮 - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2019/03/29
    snowさん、お久しぶりです♪ ブログ継続1年やお嬢さんのご卒業など、たくさんのお祝い事があったのですね。おめでとうございます!すっかり冬景色に戻った当地から、まぶしく花たちの姿を見せていただきました♪
  • クリスマスローズの頃 - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 こちらでは 冷え込む朝がほとんどないまま 春が進んで来るように思っていましたら、雨が冷たい空気を運んで来ました。 クリスマスローズが 美しい頃になり、きれいな案内が 新聞に折り込まれています。 以前 ラベンダーの季節に伺ったラベンダーパークのものでした。 趣味の園芸の執筆をされている 月江成人さんの講演があるとのことで、先週予約を入れて伺いました。 車で一時間半ほどなので、直線の多い県道を 明るい日差しの下 のんびり走ります。 他の目的を持たずに ひとりで遊びに出かけると贅沢な気分がして 目に入るもの全てが新鮮で 楽しく感じられます。 みどりが萌えはじめた山並みが 霞んでいます。山深くなるにつれて、日差しが 白く薄まっていくようでした。 杉や檜が多いのです。 教習所の車と よくすれ違います。ちょうど 混雑する時期ですね。 まっすぐな坂をひたすら上ると 目的地です。 こちらのラ

    クリスマスローズの頃 - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2019/03/09
    去年の夏の終わり、初めてのクリスマスローズを一株お迎えしました。本州とは咲く時期も違い、手入れがイマイチよくわからない私ですが参考にさせていただきます♪こんなにたくさん種類があると買うのも迷いますね〜
  • 欅 - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 昨日は 冷たい雨が降っていました。 小さな若葉に混じって 湿気を含んだ花の香りが 漂います。 先日 時々伺う神社に 厄払いに参りました。 厄年ではないのですが、手を合わせて 背筋を伸ばしたくなる時があります。 前後が 穏やかなお天気に恵まれていたのに、その日だけが 朝から寒くて、雨が降っていました。雨と 混雑とで 写真は撮りませんでした。お参りの長い列に小一時間ほど並んで 終わる頃には 小降りになっていました。 神社の長い段を降りてくると、 県の天然記念物に指定されている 欅の木が見えてきました。 木の根橋。その名前の由来通り、太い根のひとつが 幅8mほどの小さな川を跨ぐ 自然の橋となっているそうです。 欅は 大きく育ちますね。 この木の樹齢は 約1000年と言われています。幹の太さは 直径6m以上、高さは 21mあるとのことです。それなのに、この欅は しっかりと根が 張って

    欅 - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2019/03/01
    欅はこちらで見かけることがないので、その大きさ、神々しさにビックリです。1000年…敵いません!娘さん、大変な思いをされましたが、人の優しさに触れられて良かったですね♪
  • 渡り蟹を茹でてみます。 - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 昨夜の北海道の地震は、この度も 大きく揺れたそうですね。厚真町には 仮設住宅にお住まいの方もおられますし、寒い雪の中、この地震のために 避難所で過ごされる方もおられるそうですね。どうぞ ひどい被害が出ませんように。 少し前にも カニのお話を書きましたのに またカニで恐縮ですが、 べていない妹が ブログを心配してくれています。 妹「この話  さらっと書かないと、黒snowになるかもよ。読んでくれる人が嫌な気分になるんと違う? 」 私「そうね。書き方がよくなかったら、お父さんの顔に 泥を塗ってしまうことにもなるかな。そうなったら、黒どころか 泥まみれやね…。」 黒で 泥にならないように、なるべく抑えて書いてみますね。お見苦しい表現があるかもしれません。 連れ合いが 我が家から遠い明石の「魚の棚 商店街」へ行って、かねてから どうしてもべたかったと言う 渡り蟹(ガザミ)を買って

    渡り蟹を茹でてみます。 - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2019/02/25
    全く黒snowさんではありませんよ♪ 正直、自分で食材を絞めることは私も躊躇してしまいますが、命をいただいて生きているという自覚はあります。食材という形にして提供して頂いている方々には感謝に堪えません。
  • 雪の残る。 - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 毎日寒いですね。 連休の最終日、お昼になってから 思いつきで お蕎麦をべに出かけることになりました。 車で1時間余りかかるところでした。 お蕎麦屋さんは 売り切れたら その日は終わりということになりますが、それでも行ってみようということになりました。 帰って来ていた息子も一緒でした。 娘はというと 引っ越しをしたばかりですが、その日は旅行に出かけていました。乗り過ごしたので 帰国が1日伸びる と伝えてきました。私の想像をはるかに越える娘の話が続くと楽しいのですが ブログの趣が変わってきますので、顛末は また機会がありましたら書かせてくださいね。 近年は 雪が積もる日も少なくなりましたが、目的地の篠山市に向かう途中は、ところどころで雪景色が見られました。 車を停めて川沿いの公園に入ってみます。 うっすらと雪を纏った岩。淀みの青い溪。 赤い橋梁を 眺めていると、遠くからカタンカ

    雪の残る。 - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2019/02/21
    お邪魔するのがすっかり遅くなりました。しんしんと胸を打つような景色とお父さまの書、詩の内容、色々感じるものがありました。そしてお蕎麦、食べたくなっちゃいました笑
  • 娘 引っ越しをする - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 こちらは 暖かく曇りです。昨日の昼間は ファンヒーターを消していました。 北側 陰りのある庭のクリスマスローズが一輪 物憂げに咲き始めました。 先日 我が家の辺りに雪のちらつく朝、ずっと南の娘の下宿のあるところは すっきりと晴れていました。 娘の引っ越しを手伝いに行きました。 要るもの、要らないもの。4年暮らせば、驚くほどの荷物の量でした。物がないと 寂しくて…と言われると、何も言えなくなります。 連れ合いと娘は 大家さんに挨拶をして、引っ越し屋さんの到着に間に合うように 新居へ向かいました。 私は eo光さんが 回線を切るのと(当に ハサミで切っておられました)、ガス屋さんがガスを止めるのに立ち会ってから、大家さんに お礼を申し上げて 娘の借りていた部屋を出ました。 大学の近くの 住宅街。遊びに出かけるのには ちょっと 不便だったようですが、それもまた楽しいこと。いつも

    娘 引っ越しをする - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2019/02/08
    引っ越しのお手伝いは、大人になった娘さんとの思い出をなぞる作業でもあったのですね。お疲れさまでした。こちらには大寒波が来てブルブルですが、クリスマスローズの花を見て、やがて来る春に希望が持てました♪
  • ヒバリは鳴いていませんが確かにいます - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 先週は 暖かい日が続いていましたが、先週末には こちらも雪が少し積もりました。 今日は 朝から冷たい雨が降っていますが、晴れていれば ヒヨドリが 仄かに花を思わせる白灰色に染まり出した桜の枝に集まって 高い声で鳴いています。 数年前に メジとロジ(捻りがなくてごめんなさいね…。父がそう呼んでいたのでした)が我が家の庭に来るようになったので みかんを半分に切って置いていたら、突然 メジロは追い払われて ヒヨドリが べ散らすようになりました。 でも、ヒヨドリには罪はないから 仕方がないですね。 仕事の合間に 歩いてみると(この日は暖かに晴れていました)、 畦道に、タンポポやホトケノザが咲いていました。この時期は茎も短くて、健気に空を仰いでいます。 しばらく歩くと、田んぼに小さな鳥を見かけました。 一羽だけ 畦の斜面にいます。茶色の体に柄がありました。スズメにしたら柄も違うし 少

    ヒバリは鳴いていませんが確かにいます - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2019/01/31
    こちらでは冬の間、小鳥の声もあまり聞こえませんが、ヒバリが囀るようになると春だなぁと感じます。子どもの頃不思議な気持ちで見た「揚げひばり」を思い出しました。娘さんのお引越し、頑張ってくださいね♪
  • 微かに雪をいただく山で松葉を買ったこと - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 内陸部を車で走っていると、少し冬らしくなってきたことを感じました。 ❄️ 大阪市立美術館へ 行ったのは 年明けのことなので 古いお話で恐縮ですが、 その時に 美術館と同じ天王寺公園の敷地にある 慶沢園(けいたくえん)へ寄ってみました。池の回りを 美しい樹木が巡らせてある 日庭園です。 慶沢園は、大正時代に 住友家から大阪市へ寄贈された茶臼山邸の庭園とのことです。 冬枯れの 寂の時期でしょうか。 歩く人もまばらでした。 時折 日が翳ると コートを着ていても、乾いた寒さが足元から上がって来ます。 冷たそうな浅い池に 真鯉が泳いでいました。 この時は 晴れたり曇ったりしていて、日が射し始めると 静かな水面に逆さまの景色がくっきりと写っていました。右手に 茶室「長生庵」が池に掛かるように 建っていました。 後ろから見た美術館が 写っています。美術館は どちらから見ても とても美し

    微かに雪をいただく山で松葉を買ったこと - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2019/01/24
    日本庭園から見える大きなビル、対比が不思議な感じがしますねぇ。一昨年大阪城へ行った時も同じ気持ちになりました。このカニ食べながら、美味しいお酒をきゅうっとやりたい♪
  • 堂徳山の灯り - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 一昨日、用事で 神戸に行きました。 用事を済ませると、辺りが暗くなっていました。 車で 新神戸トンネルの方向へ行くために、元町方向から フラワーロードへ左折すると、ビルの間から 山が見えます。 こちらの写真は 神戸市のホームページから お借りしました。 先日、happy-ok3さんの1月11日付のブログ(happy-ok3.com.)を拝見して 堂徳山の 「KOBE」の電飾の下に「1.17」の数字が 17日まで点灯されていることを教えていただきました。 自分の目で見る電飾の文字は、想像よりも大きく くっきりとしていました。 happy-ok3さんは、日中の被災地域の現在の状況を 毎日きめ細かく報告されています。誠実で 温かなお話からは、 災害には 終わりはないけれど、思い遣りを持って人と人が助け合う大切さを忘れてはいけないという メッセージが響いてきます。 私は 被災はして

    堂徳山の灯り - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2019/01/16
    snowさんも被災されていたのですね。本当に災害は紙一重で、誰の身の上に降りかかっても不思議ではありません。忘れないこと、出来ることがあれば手を差し伸べること、自分のこととして向き合っていきたいです。
  • 大理石の墓標 - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 日曜日に 大阪市立美術館へ行って来ました。 「ルーブル美術館展」1月14日まで とのことです。 大阪市立美術館は、天王寺にあります。 美術館は、美しい建物です。 振り返ると、通天閣が臨めます。 (晴れたり、曇ったりと 忙しい日でした。でも、ちょっと時間差がありました。通天閣ごめんなさいね) この度は、肖像画や 人の彫像に 特化した展覧会でした。 日曜日の お昼過ぎで、来週末には会期が終わるために かなりの混みようでした。 古代のエジプトの美しい女性の木のマスクから 展示が始まります。 メソポタミアやギリシャなどから出土した石像などが 順を追って展示されています。 王と王妃の間に、王子でしょうか。小さい人が座っています。大人と同じバランスの像でした。 王子なので小さく表現されているそうでした。 石の彫像が いくつも立っています。拙い感想になりますが、 印象に残った大理石の作品に

    大理石の墓標 - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2019/01/10
    短大を卒業する時、入社する会社の研修旅行の一環でルーブル美術館へ行ったのですが何せ浮ついた若い頃、味わうには器が足りませんでした。もう一度行ってしっかり鑑賞したいです(´-`)
  • コウノトリ - 野の書ギャラリー

    明けましておめでとうございます。 今年も どうぞよろしくお願いいたします。 穏やかなお天気が嬉しいお正月でした。 晴れた夜に 洗濯物を 干しにベランダへ行きます。家族が 帰って来て洗濯物が 増えるからなのです。 きり と冷えた空を仰ぎます。目が慣れてくると、豊かに広がる星空が 見えて来ます。 植物の呼吸が 聞こえてきそうな 静まりの中、指先が動かなくなるほど 寒いけれど、ふくふくと温かな気持ち。 この気持ちに 会いたくて、深夜のベランダに出てみたくなります。 田舎だから できることかもしれません。 少し別のお話を させてくださいね。 我が家から車でしばらく走ったところにある 溜め池で いろんな鳥が休んでいるのを 年末に連れ合いが 見かけました。 遠目で 見づらいのですが、翼を広げている方は シラサギでしょうか。 きれいだな とは思いましたが、物語のように美しいシラサギのブログを拝見して 心

    コウノトリ - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2019/01/04
    あけましておめでとうございます♪コウノトリ!初めて姿を拝見した気がします。かっこいい鳥ですねぇ。凛とした空気が漂うsnowさんのブログを今年も楽しみにしています。よろしくお願いいたします(#^.^#)
  • 娘 旅をする - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 娘が 写真を送ってきました。 ベトナムに行っております。 「ココナッツミルクとバナナ」 と言っておりました。 マンゴーや パイナップル、マンゴスチン、スイカなど 南の果物が とても美味しいと言います。 夜の事に ハノイの屋台の並ぶところを 歩いているそうです。 今の時期は そんなに暑くはなく、 ハノイで落ち合った友人に 上着を貸してあげたそうです。 ところが、この日は AFFスズキカップで 10年ぶりにベトナムが優勝したとのことで、 店主も何かを打ち鳴らして 盛り上がりたいので 商店は次々と閉められて(娘はそう申しますが、多分 店を壊されると困るから という理由もあったのではないでしょうか…) 、 大量のバイクがホーンを鳴らして走り回り、あちこちで 鍋蓋など音の鳴るものなら なんでも叩かれ始め、街は騒がしさが増していったとのことでした。 着いた時に 優しい人が多いという印象

    娘 旅をする - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2018/12/25
    アジアの熱気が伝わってきました。野菜たっぷりのお料理の数々も美味しそう!後ろにちょっと写っているパンは、先頃ミス・ユニバースでミス・ベトナムが着ていた「バインミー」でしょうか。いいなぁ、旅したい!
  • 初冬の空の下 - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 風が冷たくなりましたね。外に出ると陽の当たるところを選んで歩いてしまいます。 紅葉を楽しんだのは、束の間。 辺りも 細い枝だけが目立ち始めました。 時折、鋭い鳥の鳴き声が 聞こえてきます。空が高く感じられます。 こちらは、白い楕円形の花が しっとりと美しい柏葉あじさいの木でした。 まだ葉は残っており、目を惹く豊かな色づきです。 朝の雨の雫が 咲き始めの水仙の花を くるんでいます。 我が家の シクラメン、義母の花からかなり遅れて ようやく つぼみをのぞかせています。 クリスマスローズも 新しい葉と一緒に、大きめの つぼみがひとつ 頭をもたげてきました。 久しぶり、元気にしていたね。 キンモクセイの木陰に ひっそりと寄り集まって うつむき加減に咲く花。これからのお楽しみです。 今年も いろんなことがありました。 私にとって 今年の出来事のひとつは、 父の作品を 全ては遺すことはで

    初冬の空の下 - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2018/12/14
    snowさんのブログは凛とした空気を纏っているように思います。こちらにお邪魔させていただくとガサツな私もシャキッとする気がします笑 そちらは今時期水仙やクリスマスローズが咲くのですね。冬も花が咲く…新鮮です
  • ドウダンツツジのお寺に参る - 野の書ギャラリー

    今週のお題「紅葉」 こんにちは。 週末は とてもお天気がよかったので、早起きして 兵庫県豊岡市但東町の ドウダンツツジの紅葉が有名なお寺 安国寺に 行ってみました。 11月20日まで 公開とのことです。 私たちの住むところは、それほど紅葉は 進んでいませんが、北に向かうに連れて 山は彩りを見せるのでした。 途中 自動車道から降りると、国道の一部が 夏の被害で通行止めになっていました。 そのために ナビがお手上げになるアクシデントもありましたが、なんとか道を見つけて 峠をうねうねと上り下りして たどり着きました。 安国寺は 山々に囲まれた斜面に建つ 小さなお寺でした。 堂の前で お参りをさせていただいて、中に入らせていただきました。 左手が ドウダンツツジの見える部屋でした。 表の日差しが差し込まない部屋の建具が 外してあります。 部屋が額縁となって、キャンバスいっぱいに 明るい朝の光を浴

    ドウダンツツジのお寺に参る - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2018/11/14
    部屋そのものが額縁になって、溜息が出るほど美しいですね。こういった演出の繊細さ、日本人で良かった!と思わされます。
  • 黄昏を彩る - 野の書ギャラリー

    こんにちは。 こちらの昨日の朝は、柔らかなうろこ雲が 広がっていましたが、東の空は灰色でした。お昼からは 時々曇り空でした。 風邪を引いてしまうのは、 寒い季節の始まりですね。 どうぞ お気をつけて。 我が家の柚は 日増しに色づいてきました。 秋の庭が 明るくなります。柚は 特に摘果しないのですが、それでよかったのか いつも迷います。 とても重たそうですが、これくらいの大きさなら 使い易くていいようにも思います。 ボケの花が 咲いています。 たくさん花をつける年もありますが、今年は 少し控えめのようです。 つぼみも ちらほら見受けられます。 つぼみの頃はほんのりとあかく、 咲き始めは 白いのですが、開いてしばらくすると 微かに黄味を足したような薄桃色になっていきます。 日差しが 暖かく和らいでいますね。 義母が育てている シクラメンが 今年もよく咲いています。南向きで日当たりが良いこともあ

    黄昏を彩る - 野の書ギャラリー
    kapibara5168
    kapibara5168 2018/11/06
    高い空にうろこ雲、秋!っていう感じですね♪シュウメイギクも如何にも秋の花という風情。秋に似合うような姿にわざわざ咲くのかしら?などと思ってしまいます。柚子はまず鍋物を思い出しました、食いしん坊なので笑