【3月31日 AFP】猫たちが物珍しそうにウインナーコーヒーやチョコレートケーキの匂いを嗅ぎ、テーブルから若い女性客の膝の上に飛び移る。チェコ・プラハ(Prague)にある猫カフェのとある午後の一こまだ。 プラハで最初にオープンした猫カフェ、コシュカフェ(Kockafe)では、アニマル・シェルターから引き取られた、真っ黒な猫をはじめとする8匹の猫が訪れる客をくつろがせたり、癒したりしている。「Kocka(コシュカ)」はチェコ語で「猫」を意味する。 「猫たちは平穏を発しているし、喉をゴロゴロ鳴らす様子はとても喜ばしい。人々はとにかくそれが好きなのです」と旅行ガイドのヤナ・パリスコワ(Jana Parizkova)さん(25)は語る。彼女は母親や姉妹と協力してコシュカフェをオープンした。 日本や台湾などのアジアや他の欧州の国々では既に大人気の猫カフェだが、チェコでは2014年の夏以降、10店ほ
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