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ブックマーク / nidoneinstitute.com (1)

  • 國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を3回読んで、暇なき退屈で苦しまずに生きる方法について考えました。

    現代に蔓延する「暇なき退屈」 このでは、「暇の中でどう生きるべきか」「退屈とどう向き合うべきか」というようなことについて書かれています。 まず前提として、混同されがちな「暇」と「退屈」を明確に区別しています。暇とは、何もすることのない、する必要のない時間であり、退屈とは、何かをしたいのにできないという感情や気分を指している、と。 その上で書では、暇である/ない、退屈している/していない、の4項目からなる表を作成します。つまり「暇で退屈している」「暇だが退屈していない」「暇ではなく退屈もしていない」「暇ではないが退屈している」の4つです。 他の3つと違い「暇ではないが退屈している」という状態は、一見謎めいてみえます。しかし、実は現代の多くの人がこの状態を経験していると著者はいいます。 例を挙げるとすれば、仕事をしているけどなんとなく熱中できていない、という感じでしょうか……。こういわれる

    國分功一郎『暇と退屈の倫理学』を3回読んで、暇なき退屈で苦しまずに生きる方法について考えました。
    kari-ko
    kari-ko 2022/11/09
    オードリー若林の推薦帯がある本、『午前0時の森』で紹介。本書は、本当に、哲学書なのにしみじみと泣きたくなる。 / 高校の現代国語教科書に採用されているのか。東京書籍。
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