ジャストシステムがベネッセの流出情報をDMで使用 2014年7月11日1時4分 スポーツ報知 通信教育大手ベネッセコーポレーションの顧客情報流出問題で、通信教育事業を手掛けるIT事業者のジャストシステム(徳島市)が、流出したとみられる名簿約200万件を東京都福生市の業者「文献社」から購入し、ダイレクトメール(DM)に使用していたことが10日、分かった。 ベネッセは社員以外の内部関係者が不正に持ち出したとしており、警視庁は、不正競争防止法違反の疑いで流出の経緯を詳しく調べるとともに、データの流通経路の実態解明を進める。 文献社はデータの出所が不明だったが、ジャスト社の要望を受けて、他の業者から転売したと説明している。 ジャスト社は「一部の報道でベネッセの情報と知って悪意を持ってDMを発送したとありますが、そういう事実はありません」とのコメントを出した。 文献社の説明によると、今年1月下旬に