マネーフォワードが提供するスマートフォン向け家計簿アプリ「マネーフォワード」のAndroid版に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。悪意あるアプリにより不正に操作されたり、情報漏洩が生じるおそれがあるという。 脆弱性が判明したのは、「マネーフォワード」のほか、7金融機関向けに提供されている関連アプリ。さらにソースネクストが提供している「同for AppPass」「同auスマートパス」「同超ホーダイ」 なども含まれる。 悪意あるアプリケーションにより、同アプリが不正に操作されるおそれがある脆弱性「CVE-2016-4838」や、WebViewクラスに起因する情報漏洩の脆弱性「CVE-2016-4839」が相次いで判明した。 同社では、8月4日に公開した「同7.18.0」で修正。9月20日までに関連アプリへの対応も終えており、利用者へ最新版へアップデートするよう呼びかけている。 これら脆