スカイマークは23日、午後10時台に神戸空港に到着する羽田-神戸便の運航を3月29日に始める方針を固めた。規制緩和で延長された神戸空港の運用時間帯を利用する。現在、同路線で最も遅いのは、全日本空輸による同8時15分に羽田空港を出発し、神戸空港に同9時半に着く便。約1時間繰り下がることになり、東京-神戸間の夜間移動の利便性が高まる。 また、スカイマークは3月29日に始まる夏ダイヤから、1日6便(3往復)の神戸-那覇線を同10便(5往復)に増やすほか、午後9時20分神戸発の新千歳行きも新たに運航する方針。フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)も神戸-青森線の開設を決めており、昨年拡大した神戸空港の発着枠が、夏ダイヤからすべて埋まることになる。 新たに就航する羽田-神戸便は、午後9時15分に羽田をたち、同10時半に神戸に着く。東京-神戸間の輸送で競合する新幹線の最終は現在、午後8時50分に東