NTTドコモは、14日に発生した通信障害などについて記者会見を開き、いまも利用しづらい状況が続いている通信規格の3Gについては、復旧の見通しが立っていないと説明しました。 この中で、NTTドコモの田村穂積副社長は通信障害などについて「お客様や多くの方々にご迷惑、ご心配をおかけしていることをおわび申し上げます」と陳謝しました。 会社によりますと「ガラケー」と呼ばれる携帯電話に使われる3Gの利用者は全国でおよそ800万人だということですが、通信障害の影響で一部で利用しづらい状況が続いています。 田村副社長は3Gの復旧について「明確な回復の予定時間を示すことはできない」と述べ、見通しが立っていないと説明しました。 14日の通信障害にともなって、通信サーバーに新たに情報の登録が必要になり、その処理に時間がかかっているため復旧が遅れているということです。 サーバー切り替え工事で通信障害に また、14