今年3月のまん延防止等重点措置の解除後、繁華街の人出は回復基調にあった。しかし、今夏は「第7波」により新規感染者数が急増。行動制限は出されていないが、自粛ムードが高まっている。 こうした中、新型コロナ関連の経営破綻は全国で累計3,871件に達したことが東京商工リサーチの調査より明らかになった(負債1,000万円以上・8/19時点)。 【注目記事】2021年の外食売上、“コロナ禍元年”よりさらに市場縮小。「居酒屋」は前年比42%減 飲食業の破綻数は616件。事業環境は複合的に悪化 2020年の破綻数は843件だったが、2021年は約2倍の1,718件に増加した。さらに2022年は、破綻ペースがアップ。7月には前年同期比3割増となる累計1,207件に達した。今月8月は、19日までで103件が判明。昨年2月から19か月連続で100件を超える結果となり、経営破綻数は非常に高水準で推移していることが