「サブスク」でオンプレミスのハードウェアも調達する時代に――コストや契約はどう変わるのか?:コストは5分の1、煩雑な契約手続きも不要 企業でクラウドサービスの活用が広まる中、オンプレミスのハードウェアも「サブスク」で利用する取り組みが広まりつつある。サブスクに移行するとどのようなメリットが生まれるのか。コストや契約はどう変わるのか。 サブスク時代のインフラIT構成は「ハイブリッド」が定石に 生活の中で、モノを「所有」するのではなく「利用」するサービス形態が当たり前の時代になった。多くの人が動画配信サービスを利用し、自動車やおもちゃまでもサブスクリプション(サブスク)で使える。これらの多くは月額料金で利用でき、不要になれば解約するのも容易だ。 こうしたサブスクサービスのニーズは、ITインフラ領域でも同様だ。サーバやストレージなども購入し所有するのではなく、利用した分だけ支払い、使いたい。そう