放送から半世紀を迎えた『レインボーマン』。深みのある主人公の成長ドラマや、悪の組織が行うテロ行為のリアルさは現代にも通用するほどの作品でした。その魅力について解説していきましょう。 本日10月6日は、半世紀前の1972年にTV特撮番組『愛の戦士レインボーマン』が放送開始した日です。第二次特撮ブームと言われた時代に誕生したヒーローのなかでも、特異な存在だった本作について振り返ってみましょう。 本作の原作は川内康範(かわうち こうはん)先生。現在ではその偉業を知らない人も多いかもしれませんが、さまざまな分野で名を馳せた方です。作詞家として森進一さんの「おふくろさん」をはじめとするヒット曲をいくつも生み出し、脚本家としても多くの作品を手がけていました。 特に日本のヒーロー第一号と言われている『月光仮面』(1958年)を生み出した原作者といえば、誰もがその偉業を理解できることと思います。実写ヒーロ
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