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2015年9月7日のブックマーク (3件)

  • 35. オキシトシン研究の動向 ~最近の論文から~ - 発達診療の窓から

    このブログでも取り上げたことのある自閉症とオキシトシンに関する話題ですが、ここのところ重要な論文が相次いで発表されていますので、今回はその内容をご紹介したいと思います。 まず、つい最近になって発表された二つの論文をご紹介します。一つは、オーストラリアから、一つは日からのもので、結論はオーストラリアからのものが効果なし、日からのものは一定の効果あり、と一見正反対になっています。この二つの論文は、対象とした年齢が異なっているほかオキシトシンの投与量や民族による遺伝子型の違いなども考慮しなければならないため、完全に並列に論じることはできないのですが、研究方法に共通する点が多く、また、表面的な結論こそ正反対に見えますがデータ上は共通する点も多いため、あえて比較してみることにしました。原著は次のリンクを参照してください。 Guastella et al. “The effects of a co

    35. オキシトシン研究の動向 ~最近の論文から~ - 発達診療の窓から
  • ハッピー黒板について思うこと - 感想文

    ずーっと、ずーっと我慢してたんですが、吐き出します。 毒です。 批判です。 苦手な方は、このページをそーっと閉じてください。 言及はしません。 『ハッピー黒板』というのを、毎日書かれている小学校の先生が、ご自分の書かれた黒板や、ご自分が『ハッピー黒板』を書いている様子の動画を、ブログにUPされています。はてなブログのトップページにもたまに掲載されているので、もしかしたら注目されている先生なのかもしれません。 まず腑に落ちないのは、その先生はなぜ、自分のブログで、そのハッピー黒板を世の中に宣伝されているのか? 学級経営のひとつの方法として提案したいなら、教員の研修会や勉強会で発表すればいいだけじゃないですか? もしそれが当に素晴らしい方法で、子供の心を救う効果が抜群なら、ブログで宣伝なんかしなくても、教師ネットワークで徐々に広がっていくはずだし。仮説授業みたいにね。 仮説授業?きっと一般に

    ハッピー黒板について思うこと - 感想文
    karotousen58
    karotousen58 2015/09/07
    先生の行動は、巧妙な排除。「本人にとっての事実」を「ハッピーと嫌な気持との関係」にすり替えるという方法で、問題を否認する。本人の経験した「問題」がその場でも相談先でも否認されたら、二重の排除となる。
  • 断罪社会をいじめと教育環境から読み解く

    五輪エンブレム問題、STAP細胞問題等々、何か社会問題が起こると断罪の動きがすさまじい。 マスコミ、ネットなど、媒体は様々であるが、徹底的に追求、断罪が行われることがしばしばだ。 そして話題が終息する頃になって「吊し上げでは?」といった論調が出てくるのも毎度のことだ。 なぜこうなってしまうのか? その根は教育環境にあるのではないか? というのを連ツイしたのでまとめてみた。 狸穴/松村りか @mamiananeko 五輪エンブレムの件で、ネットの負の情念が吊し上げの過激化に…とかいう人もいるし、それは社会の負の面を表したものだとかいうけど、ここ数十年の学校教育では吊し上げを正当化した教育が結構盛んに行われてたんだから、ある意味当然の帰結だと思うよ。 2015-09-03 21:06:23

    断罪社会をいじめと教育環境から読み解く