水深の浅い学校プールに子どもが飛び込んで重傷事故が多発している問題で、本紙発言欄には高校の授業で飛び込みを禁止するよう訴える内容や、細心の注意を払って指導を行うよう提言する投稿が寄せられ、安全対策を求める声が高まっている。繰り返される事故をどう防ぐべきか。水泳の専門家たちの意見を聞いた。 (細川暁子) 今月一日の発言欄には、「飛び込み危険 高校も禁止に」と題した投稿が掲載された。小中学校同様に、高校の授業でも飛び込みを禁止するよう求める内容だ。七日には、生徒の能力を教師が見極めた上で、事故なく子どもたちに飛び込みを身につけさせるよう求める投稿「飛び込み指導 細心の配慮を」も掲載された。 学校プール飛び込み事故を巡っては、都立高校で七月、授業で水深一・一メートルのプールに飛び込んだ高三男子が底に頭を打って首を骨折。昨年七月には、長野県の高三男子が授業中に水面からの高さ六十センチのスタート台か
![東京新聞:<ストップ プール事故> 水泳専門家に聞く飛び込み指導の是非:暮らし(TOKYO Web)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f79bb170fb72420cffe0e16be9bba5636a73d9b8/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.tokyo-np.co.jp%2Fimg%2Flogo_social.png)