ウクライナ・キエフ(Kiev)で行われた笑顔の促進イベントで、口元を覆った手の甲に舌を出した口の絵を描かれる学生(2009年4月22日撮影)。(c)AFP/SERGEI SUPINSKY 【8月14日 AFP】顔の表情から相手の感情を読み取る際に、欧米人は口元に注目するのに対し、東洋人は目の表情を重視する傾向があるとした研究結果が13日、米科学誌『カレント・バイオロジー(Current Biology)』に掲載された。 英グラスゴー大学(Glasgow University)のレイチェル・ジャック(Rachael Jack)氏らの研究チームは、欧米人(白人)の被験者と東アジア人の被験者を対象に、「喜び」「悲しみ」「怒り」「嫌悪」「恐れ」「驚き」「無心状態」の7種類の表情を撮影した写真を見せ、これらの表情から読み取った感情を言い当てさせた。 その結果、東アジアの被験者は「恐れ」と「嫌悪」の表
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