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ブックマーク / med-legend.com (4)

  • 医学都市伝説 | 7が多すぎる

    6月12日に行われたイラン大統領選挙では、違法な選挙結果操作があったとして、落選した改革派候補支持者たちが抗議行動を起こし、一時騒乱状態となったのはご存知のとおり。 結局、改革派側を勝たせたかった欧米諸国の口先介入の甲斐もなく、選挙結果は有効とされたが、不正疑惑の根拠のひとつとして主張されたのが、統計的不自然さと言うものである。 6月20日付けのワシントンポストには、選挙結果として発表された各地の得票数を見ると、一の位に”7″がくる率が高すぎる、という記事が掲載されている。 各地の投票数は、さすがに最上位の数字は固定しているだろうが、少なくとも一の位では0から9までの数字が均等に出現すると期待される。公表された29の地区別の候補者別投票数をみると、末尾が7で終わるものが17%で、5で終わるものが4%と、確率的ばらつきの程度をこえた偏りが見られるのだという。 また最後の二桁の数字が隣接してい

    karpa
    karpa 2009/07/12
  • 医学都市伝説 | 帰宅後15分で夕食を食べるには

    またもや家事雑事の話で恐縮。 私はもともと料理作りが好きなほうで、特に祝祭的状況で家族が晩餐をとるというような時の料理係は、昔から私がやることになっていた。 なにせ、予算も気にしないし、TVの料理番組みたいに助手がつき、後片付けだって自分でやる必要がない。これで楽しくない筈がない。 それが、一人暮らしになると俄然様子が変わる。材をうまく使い切るように計算しないといけないし、足らないものがあっても、臨機応変に対応していく必要がある。 何より、仕事を終えて帰ってきてから準備することになるので、あまり手の込んだものは作れない。夜の八時過ぎから、「鴨のコンフィ」なんぞに挑戦するわけには行かないのである。 そんなわけで、休みの日に日持ちのするお惣菜を作り、それを冷蔵庫に溜め込んでおいて使うことになる。最近いつも作り起きしているのが、写真の「牛肉とゴボウの煮物」である。 これは七味唐辛子を買ったら付

    karpa
    karpa 2009/05/29
    常備菜か……
  • 医学都市伝説 | 医者は字がヘタというのは本当か?

    医師は字が下手だというのは、よくジョークの題材にされる。実際、これを事実だとする研究論文もいくつか存在している。 この研究の嚆矢となったのは、1976年、メディカル・ジャーナル・オブ・オーストラリアに投稿されたH・ゴールドスミスの論文である。そこでは、多数の医師と非医師の手書き文字を比較する手法がとられた。 著者によれば、「これらの調査で医師の書いた文字が下手くそなのは明らかで、非医師との差は明白であった」という。 一方、これを否定する研究も存在する。1994年、米国インディアナ、ミシガンとバージニアで行われた調査は、内科医の書いた文章と、タイプ打ちされた同じ文章を読む時間を比較するというものだった。 その結果、手書き文を読むのには46%、内容を把握するのには11%しか余計な時間がかからなかった。「医師の書く文字は、言われるほど情けないものではない。医師たちは手書き文章でも充分コミュニケー

    karpa
    karpa 2008/05/08
  • 医学都市伝説: 民事裁判で殺人を認定

    2006年05月18日  民事裁判で殺人を認定 [ニュース] 読者からの質問メールに、今日の朝日新聞記事に関するものがあった。さる98年に死亡した男性の生命保険金の支払いを求める民事訴訟で、裁判官は受取人側が被保険者を薬物で死亡させたと認定し、原告敗訴としたという記事についてである。(ウェブ魚拓による記事のキャッシュ参照) そこで使われた薬物はサリチル酸化合物であったとされるのだが、朝日新聞記事には「市販のアスピリンなら、数十錠のむと致死的な量になる」と解説されていて、そんなもので人は死ぬのかというのが質問の中身。結論からいえば、「数十錠」のニュアンスの問題が多少あるものの、朝日の解説は間違いではない。アスピリンは30gもあれば人を死に至らしめることが可能で、要指示薬でもないため、誰でも処方箋なしに致死量を買うことが出来る。もっとも、この薬は吸収がかなり遅く、作用も飲んでコロリというような

    karpa
    karpa 2006/05/19
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