第178回画期的な動画生成AIの「Sora」「Veo」の登場を導いた新技術と、これから私たちが向き合うべき生成AIの課題 Lançamento 2024-05-22 第177回Adobe Fireflyは、生成AIの問題点と普及の課題を克服できるか Lançamento 2023-12-05
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日本では、ここ数年、恒例のように「電子書籍元年」の呼び声がかかっています。特に昨年は、アマゾン社がずいぶん安価な値段でKindleという電子ブックリーダを出し、それに対抗するかのように楽天もKoboを大量に配布して、何度目かの「電子書籍元年」の掛け声が賑っていました。 本好き人間の一人として、電子書籍に興味はあるものの、現状の電子書籍は便利さよりも不便さの方が目立つ気がします。特に、その不便さが、物理的な制限ではなく、ライセンス的な制約に由来しているのを見るにつけ、電子書籍の購入がためらわれます。 その結果、手元には紙を束ねた「本」が山積みされることになっていますが、人生の折り返し点をだいぶ過ぎた年齢になってくると、さすがに「そろそろ不要な本は整理しようか……」という気にもなってきます。 不要な本は古本屋等で処分するのが一番簡単そうなものの、手元の趣味の偏った本たちは二束三文に買い叩かれる
とにかく手を動かすこと 若い日本のエンジニアと話していると、「今の職場ではなかなか自分が作りたいものを作らせてもらえない」「せっかくエンジニアになったのに、仕様書通りにプログラムを書くばかりでクリエイティビティを発揮するチャンスがない」などの声を聞くことが多い。 職場にもよるとは思うが、特にITゼネコンを頂点にした産業構造を持ちウォーターフォール型で開発を進める「IT産業」では、そんな思いをしている人もたくさんいると思う。 そんな人たちに私が勧めているのは、とにかく何としてでも自分の時間を見つけて、手を動かして自分の作りたいものを作りはじめることである。作りはじめて見えてくるものもたくさんあるし、上司を説得するにしろ、仲間を集めてベンチャー企業を起こすにしろ、投資家からの資金提供をしてもらうにしろ、何か動いているものがあるのとないのでは説得力に雲泥の差がある。 まずは時間をひねり出す
誰もが大規模インフラを試せる時代がやってきた 第1回では、クラウドコンピューティング環境のひとつとして、プログラマから見たAmazon EC2の魅力と、そのような環境を使いこなすためのオープンソースソフトウェアWakameについて概要を紹介いたします。 私たち開発者はWebシステムのスケールアウトについてのベストプラクティスを世界中から得ることができます。 利用するプロダクトを各々スケールアウトさせるノウハウがやっと一般的になってきましたが、運用まできちんとまとめられたものはまだこれからと言う状況です。 それもそのはず、スケールアウトさせられるほどインフラに投資された環境で、実際に運用をしてみた技術者は少ないのです。 昨今、運用業務が効率化できると言うこともあって、インフラの仮想化技術に注目が集まるようになりました。 仮想化技術は究極のポータビリティを実現し、物理的に結ばれたハードウェアと
株式会社ミクシィ 開発部 システム運用グループの長野です。普段はミクシィのアプリケーション運用を担当しております。今回から数回にわたり、最近Webアプリケーションのスケーラビリティの分野で話題になっているmemcachedについて、弊社開発部 研究開発グループの前坂とともに、使い方や内部構造、運用について解説させて頂きます。 memcachedとは memcachedは、LiveJournalを運営していたDanga Interactive社で、Brad Fitzpatrick氏が中心となって開発されたソフトウェアです。現在ではmixiやはてな、Facebook、Vox、LiveJournalなど、さまざまなサービスでWebアプリケーションのスケーラビリティを向上させる重要な要素になっています。 多くのWebアプリケーションは、RDBMSにデータを格納し、アプリケーションサーバでそのデータ
日常的な学習の方法 日常的な学習はプログラマにとって不可欠な活動です。ソフトウェアの世界には次々と新しい流行が登場しますし、基礎的な事柄だけでもマスターしておきたいことは山ほどあります。今回は日常的な学習の方法について、私のパターンに照らし合わせて考察してみたいと思います。 ブログ ブログは学習というよりは情報収集に適したメディアです。ブログの記事は、だいたい小粒で、1つの記事で内容が完結しています。ほかの人がどんなことに興味を持っているかわかるのも、流行を知るといった点でプラスです。とはいうものの、ブログで得られる情報の大半は、断片的な雑多なノウハウであるため、長期的に役立つような知識のかたまりはほとんど残りません。 雑誌 プログラムを書いている最中に「今すぐ知りたい」といった類いのピンポイントの情報(たとえば、Perlで文字コードを変換するにはどうすればいいんだっけ、とか)は、Webを
UNIXの基本的なコマンドの1つであるdiff。 これに実装されているアルゴリズムは実に興味深い世界が広がっています。 本稿では、筆者が開発した独自ライブラリ「dtl」をもとに「diffのしくみ」を解説します。 はじめに diffは2つのファイルやディレクトリの差分を取るのに使用するプログラムです。 ソフトウェア開発を行っている方であれば、SubversionやGitなどのバージョン管理システムを通して利用していることが多いかと思います。本稿ではそのdiffの動作原理について解説します。 差分の計算の際に重要な3つの要素 差分を計算するというのは次の3つを計算することに帰結します。 編集距離 2つの要素列の違いを数値化したもの LCS(Longest Common Subsequence) 2つの要素列の最長共通部分列 SES(Shortest Edit Script) ある要素列を別の要
今回はzshの誇る機能の花形とも言える補完機能について紹介しよう。zshの補完は強大で、例示した設定の意味を略さず書こうとするとそれだけで本になってしまう(約150ページ分)ので、細かい意味は読者の推測にまかせて、少し変えて便利にカスタマイズする場合のヒントを交えながら解説を進めたい。 補完の有効化 初期化ファイル、あるいはコマンドラインで、以下を入力することでzshのすぐれた補完機能が有効化される。 autoload -U compinit && compinit 補完に関するキー割り当てはいくつもあるが、最低限うまく利用するために以下の2つのキーバインドをまず覚えておけばよいだろう。 Tab (C-i) - expand-or-complete 補完の実行。 ESC C-d (または行末のみ C-d) - list-choices (delete-char-or-list) マッチする
いかにバックアップするか/メールだ/シンクロだ 年月日の日付方式は、1日という単位で情報を扱うことができるため、バックアップがきわめて容易だ、ということも運用上のメリットとしてあげられます。 筆者はこの年月日方式を使って、毎日「昨日」の情報をさまざまな方式でバックアップをとっています。複数のハードディスクでシンクロしたり、メールしたりしています。 1日に手動で扱うファイル数は平均して100前後です。この程度の規模のファイル数や容量であれば、メールするのもバックアップするのも、きわめて短時間に行うことができます。情報にはすべて時刻が入っているので、いつの情報がほしいのか、というのを探すのも容易です。 「違う」こと バックアップは、WindowsをLinuxやメールにシンクロしたりメールしたりアップロードする方式で、複数の完全に異なる方法を選んでいます。どれかひとつだけにしないのがポイントです
GTDは自己啓発に役立つか 前回は、大きなプロジェクトに考えるための「自然に計画するためのモデル」について説明しました。このモデルは、大きなプロジェクトを分解するのに役立つモデルです。今まで私は、このモデルを含め、GTDが仕事管理にどのように役立つかを説明してきました。 人生をよりよくしたい、そのために仕事管理で手際よくする以外に、GTDは何かもたらしてくれるのか――今回は、私がGTDを経験して成長したなと感じた3点について、紹介したいと思います。 GTDで成長した3つのこと さて、私がGTDを体験するにつれて、成長したことは何だったのか? 成長したと感じた3点は、以下のようにまとめることができました。 細かいことをさっさと終わらせる瞬発力 高い空からでも対象を見据える俯瞰力 自分の欲するものを選択できる自分軸 細かいことをさっさと終わらせる瞬発力 GTDを使いながら仕事をしていく上で、私
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