10倍に膨れたAWS運用費をどう減らす? ユーザー急増のnoteが挑む「コスト削減作戦」の裏側(1/2 ページ) 文章やイラストなどを投稿できるコンテンツ配信サービス「note」。コロナ禍以降は巣ごもり需要にも後押しされてユーザー数が急増しており、2020年には月間アクティブユーザー数が前年同期比で3倍以上に増えたという。しかし同時にトラフィック量も急増したため、運営元であるnote社のシステム部門ではその対応に追われた。特にクラウドサービスの利用コストの高騰は、大きな悩みの種だった。 noteのサービスを支えるシステムは、全てAWS(Amazon Web Services)のクラウドインフラ上で構築・運用しており、トラフィック急増でその利用コストは約10倍にまで膨れ上がった。 このままトラフィックがさらに増えれば、コストが利益を食いつぶすことにもなりかねない。そこでシステムの運用や品質管
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