【AFP=時事】中国の国営メディアがこのところ続けてきた外資系企業批判の矛先が、今度は米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)に向けられた。中国での商品販売価格を海外の他都市に比べて高く設定しているとの批判が、各国営メディアから噴出している。 アップルが中国消費者に謝罪声明、批判報道受け 国営の中国中央テレビ(China Central Television、CCTV)は20日、約7分間の特集を組んでスターバックスの中国での価格設定を批判。北京(Beijing)ではトールサイズの「ラテ」が27元(約435円)なのに対し、英ロンドン(London)では24.25元(約390円)、米シカゴ(Chicago)では19.98元(約320円)、印ムンバイ(Mumbai)では14.6元(約235円)と割安だと報じている。 この前にも、複数の印刷メディアがスターバックスの価格設定を