全国一の生産量を誇る宮崎特産「干し大根」で作った、たくあんの缶詰が人気だ。パリッとした食感で、味付けは塩分控えめ。空港などに置かれ、海外にファンを広げている。和食ブームを追い風に、地元は「日本のたくあんを世界に」と期待している。 【写真】冬の風物詩となっている大根を干すやぐら。高さ6メートル、長さ50メートルあり、冷たい風と太陽の恵みに2週間ほどさらされ、うまみが増すという=宮崎市田野町仏堂園 宮崎では、冬の訪れとともに高さが6メートルもある干し大根のやぐらがあちこちに立つ。吹き下ろす冷気がほどよく、冬の陽光がおいしい干し大根を生む。 こうしてできた干し大根を使った道本食品(宮崎市)の製品は、健康志向を意識して塩分3、4%の減塩タイプ。通常の真空パックだと賞味期間は120〜180日だが、缶詰なら長期保存が可能になる。「携行しやすく、宮崎らしい土産品になるのでは」と、加熱殺菌の温度や時間
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