2014年10月19日 05:07 巨人の敗北は“不思議”か、“当然”か 上|2014NPB Tweet 巨人の負け方はある意味で異様だった。まるで柔らかいものを包丁で切るように阪神が易々と得点する一方で、巨人は大した陣容でない阪神投手陣を打ち崩せなかった。 今年のセリーグのペナントレースを毎年やっているマトリックスで表す。実線はリーグ平均。 巨人はチーム防御率こそリーグ1位だったが、リーグ打率は5位。 マトリックスにすると、その戦力は、4位の中日、5位のDeNAとほとんど変わらないポジションにあることが分かる。 伸び盛りの広島、そして外国人が活躍した阪神は、防御率こそ悪かったが、打撃力で巨人を大きく上回っていたことが分かる。 そして今年のヤクルトが、いかにバランスの悪いチームだったかもわかる。 こんな戦力で、今年の巨人はよく優勝することができたものである。 ピタゴラス勝率で見た今年のセリ
![巨人の敗北は“不思議”か、“当然”か 上|2014NPB : 野球の記録で話したい](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c857f176d9d7e210f878dfd093064fb2e3a73edb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fbaseballstats%2Fimgs%2Fe%2Fa%2Fea59bf1b.jpg)