昔から「なぜか台風は東京を避けて通る。東京には台風の接近を許さない何かがある」と思っていたのだが、令和に入ってから東京直撃台風が2つも来ているので、改元に伴う手続きを何か忘れていないか、宮内庁は早急に調査するべき。
論文の執筆に追われてしばらく更新が途絶えておりました。申し訳ありません。そうこうしているうちにいくつか興味深いニュースが流れてきました。 「スーパー台風」高潮で東京23区の3割浸水 都が想定 一週間以上水が引かない地域も 東京都は30日、過去最大規模の「スーパー台風」が上陸し、高潮が発生した場合に想定される浸水区域図を発表した。 東部を中心に23区の3分の1の面積にあたる約212平方キロメートルが浸水。堤防の決壊などで、広範囲にわたって1週間以上、水が引かない地域が発生すると予測している。都と各区は想定をもとに住民の具体的な避難方法などの検討を進める。 出典:日本経済新聞 2018/3/30 17:02 (2018/3/31 1:10更新) これまでも200年に1度の集中豪雨によって荒川が氾濫すると都心が水没する危険があるとの想定が発表されていますが、今回はさらにスーパー台風の上陸による高
『氷と炎の歌』を先に読んでいると感じる違和感 最近、アマゾンプライムでゲームオブスローンズを観ている。 いまさら言うまでもなく、これは極めてすぐれた映像作品だし、これに多くの人が熱中しているのもよくわかる。 だが、原作小説『氷と炎の歌』シリーズを先に読んでいると、ゲームオブスローンズには小さな違和感を感じないでもない。 その違和感とは、「登場人物のビジュアルが思っていたのと違う」ということだ。 七王国の玉座〔改訂新版〕 (上) (氷と炎の歌1) 作者: ジョージ・R・R・マーティン,目黒詔子,岡部 宏之 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2012/03/31 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 64回 この商品を含むブログ (35件) を見る 『氷と炎の歌』の最初の巻『七王国の玉座』では、アリアは「馬面のアリア」と呼ばれていて、剣を振り回すのが好きな女の子という設定になってい
この1カ月ほど、実はほとんどブログを書いていなかった。 せいぜいきっちりブログを書いたと言えるのは、劇場版『この素晴らしい世界に祝福を!』の感想ぐらいのもの。ほかは作り置きしていた文章をアップロードするタイミングがやってきたからアップロードしたものか、余所様へ文章を寄稿する際に合わせて下書きしておいた、関連記事だった。昨日、久しぶりにブログを書いてみたけれども上手く書けたとは思えない。ある程度の間隔でブログを書かなかったせいか、知識を引用することと文章として完結させることを噛み合わせられなかった。 8月も、ブログを最小限にしていた。要はこの2カ月、忙しかったということだ。本業も忙しく、プライベートもばたばたしていて、調べなければならないこと・考えをまとめなければならないことが山積していた。この2カ月の間で研修医の頃以来の消耗を経験し、寿命が数カ月ほど縮んだと思う。なすべきことのために命を使
表現の不自由展騒動がきっかけなのか、最近「アート」に関する勘違いを頻繁に耳にする。 とりあえずポリティカルなことや特定の展覧会や人物の動向は抜きに、アートに対して人々が抱いている勘違いを淡々と正してみる。 文章が読めない人向けに繰り返すが、別に「表現の不自由展」など特定の展覧会や作品の是非について語っているわけではなく、人々が抱く「アート・芸術」に対する先入観について語っている。 自費でやれ?基本的に、人間は芸術で食っていけないという前提がある。 前史時代から近現代に至るまで、金銭や作品発表場所など、なんらかの「補助」なしで歴史に刻まれた芸術作品や芸術家はいない。 「補助」は大まかに分ければパトロン系、政府系に大別されると思う。 パトロン系バッハ、ミケランジェロ、ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ…今も知られる芸術家のほとんどは貴族や王族の庇護のもとにあった。特に有名なのはメディチ家
2004年にベストセラーとなった「洞窟オジさん」(小学館)をご存じだろうか。当時13歳だった少年が家出し、57歳で発見されるまでの43年間、人知れず洞窟や森の中で過ごした日々を描いた1冊である。 洞窟オジさん (小学館文庫) 作者: 加村一馬 出版社/メーカー: 小学館 メディア: 文庫 廃坑となった洞窟で雨風をしのぎ、腹が減れば狩りや採取、魚釣りで食料を調達。少年は人間が作り出した便利なシステムから遠くかけ離れたところで自然と格闘し、命をつないできた。 長い野宿生活の中で、彼はいったい何をどうやって食べ、生きてきたのか。究極のサバイバルライフは十数年前になぜ終わりを迎えたのか。73歳となった現在、どういった暮らしをしているのか。「洞窟オジさん」こと加村一馬さんに話をうかがった。しばしの「家出」にお付き合い願いたい。 話す人:加村一馬(かむらかずま)さん 昭和21年8月31日生まれ。群馬県
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く