女と書いて「ひと」と読む菓子、「あの女(ひと)」に会いに行く旅。宮ヶ瀬、穂高、小樽に続いて、 広大な北の大地で遠くを見つめている「士別の女」、「べつかいの女」に会いに行った。遠く離れた道北と道東を、今はもういないあの女(ひと)の追憶が結びつけたのだった。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:床屋のオフィシャル髭ダンディズム > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 士別の女(ひと)に会いたい 普通に行ったら旭川空港が便利なのだが、ご当地の鉄道で無闇に旅情を味わいたいと札幌から特急ライラックで北上、旭川でサロベツに乗り換え士別へと向かう。 ずらんと並んだ特急札、実に旅情で