割りと挑戦的な作品タイトルだな、というのが第一印象。 「普通じゃない軽音部」への、敵意とまではいかなくても、アンチテーゼとしての意図は感じます。 aqm.hatenablog.jp aqm.hatenablog.jp 自分は常々、漫画というのは作品だけで完成するものではなく、読まれてこそ完成するものだと思っていて、当然、感動だとかエモだとか共感だとかいうものは、半分は受け手に依存するものだと思っています。 同じ作品でも、読み手の資質というより人生経験によって、作者の描きたかったことが大きく伝わったり、あまり伝わらなかったり、たまに間違って伝わったり。 同じ作品でも、特に読み手の人生経験によって没入度・感情移入度が大きく変わるのは、「人が死ぬ話」、「動物が死ぬ話」、「戦争の話」、「恋愛の話」、「育児の話」、「クリエイターの話」。 あとなんでしょうね。 少々ニッチですが、例えば「バンドの話」、